日本は「戦争」すると思いますか?

「日本は戦争(他国への武力行使)すると思いますか?」YES(何年以内?どこに?)/NOというシールアンケートの結果をまとめています。

街頭シールアンケート#5:2015.02.22新宿

 質問:「日本は戦争(他国への武力行使)すると思いますか?」

   “今のままでいくと”という前提条件を口頭で説明しています。
実施日:2015.02.22(日)16:00~18:30ごろ
場所:新宿アルタ前「街頭シャベリバ・アルタ前定例アピール(オープンマイク)」
対象:a/歩行者 b/アピール参加者
  (本日は日中新宿にて「辺野古と結ぶ2.22東京行動(デモ)」と「わた☆セレ」(シールア
   ンケートと街角対話)があったため、それら行動から合流した人もアピール参加者と
   してカウント)
総回答数:13 (a:8  / b:5 )
 
YES:11
 ・1年以内:2 (a:1 / b:1)
・1年か5年以内:1(a:1)
・3年以内:1(a:1)
・5年以内:6(a:3 / b:3) 
・6年以上先:0
NO:2(a:1)
どちらともいえない:1(a:1)
 
(YESの方は)どこと(複数回答可)?
・「イスラム国」(ISIS/IS):2
 ・中東:3
・中国:3
 
コメント:
「希望的にはNO。以前よりは確実に危なくなってはいる。来年の参議院議員選挙で暴走が止まってほしいが(NO)」
「今の政府はそんなにバカじゃない。中国や北朝鮮にとって、実際に攻撃してくる必要性はない。武器産業はトラブルがなければ商売ができないので、アメリカが怖いイメージFEARを作っているだけ。変な世界だ(NO/カナダの方)」
 
「反対はしているけれど、武力行使が現実になるかどうかは、現段階では言えない。来年には行使してしまうかもしれないし。私は武装ではなく、日本が諜報力(CIAやFBIのような)を高める必要は感じている。ISや北朝鮮工作員を入国する前の段階でストップできるような(どちらともいえない)」
 
「アメリカやイスラエルに追随して戦争するのでは(相手国回答なし)」
 
「韓国と中国に対して日本が今煽っていると思う。産経新聞の見出しとか。いったい政府やそういうマスコミは何をやらせようとしているのか。それで利益のある人たちがいるのだろうが。ところでこのアンケートの「NO」と答えた人たちはどうなのか。見通しが甘いのでは」
「中国が尖閣に上陸し、衝突になる可能性が高い。アメリカはもちろん日本を守らず、役に立たないので、自衛隊が自分で出ることになる」
「中国。尖閣とかでなく、もっと根源的なもの。中国は領土拡大志向にある。昔のような侵略戦争というやり方ではないだろうが、現在のやり方で領土拡大を図る。日本政府は法律を作り、武力行使をやる体制を作っていくだろうが、僕たちはやらせないようにしていかなくてはいけない。国民は政府のやり方を認めないだろう」
 
「中国とアメリカが衝突する可能性は少ない。また人質事件があり、(日本政府が見殺しにして)人質が死んだりしたらそれを口実にし、アメリカの戦争に武力をもって参加するのではないか」(IS)
「中国とアメリカが戦争するというのは起こりにくい。中東を火種にする事態が続くだろう。軍事産業がもうけやすいから」
「中東でアメリカの応援して。地上戦に後方支援として行き、実際は武力行使になる。自衛隊ジブチ基地の増強も危険。ところかまわずアメリカのイエスマンになっている」
「中国、東アジアでの交戦はない(アメリカがしないから)。尖閣でもアメリカは中国を踏むようなことはしない。安倍は戦後レジームからの脱却を言っているが、在日米軍こそ戦後レジーム。それでも日米安保を維持し、在日米軍を置こうとし続けている。米軍の日本での展開は、冷戦時の構造のままで、冷戦終了後の新しいスタイルが見出せないでいる。だからいまだに反共(今の中国が共産主義とは言えないが)を日米安保のダシにして、マッチポンプ的に煽っている。
中東においては自衛隊が展開できるかどうかの状況次第。憲法を変えて国防軍にすると言っているが、自民にも実際その度胸が今あるかどうか。右も左も本物の暴力、交戦ということを定義しないまま猶予してきた。国防軍、交戦という未踏の領域に踏み込むのはジレンマがあるだろう」(中東?)
 
 
ご協力くださった皆様、ありがとうございました。
次回シャベリバ・定例アルタ前は3.1(日) 15:00ごろから19:00ごろまで。
わた☆セレは毎週日曜日(予定)場所は都内各地。
辺野古関係の行動は2.24(火)19:00~渋谷ハチ公口「辺野古リレー」/3.17(火)19:00アルタ前新宿デモ&大成建設申し入れ(予定)。
 

 参考:今週のおもなできごと(2015.2.14-2.22)

 

・14日デンマークの「イスラム教表現の自由」シンポジウムで銃撃事件。2名が死亡。犯人は「イスラム国」を名乗るデンマーク人の若者。

・15日リビアの「イスラム国」系の過激派が、拘束していたエジプト人コプト教徒(キリスト教)21名を殺害したと発表。シリア・イラクでの「有志連合」の空爆に参加していなかったエジプトが、リビア領内での空爆を開始。

リビアも、対「イスラム国」で、2011年の国連安保理決議による武器禁輸措置の解除を求める。20日リビア国内でガソリンスタンドなどが爆発、40人が死亡。過激派によるテロとみられる。

・南スーダン北部で武装勢力が少年89人を誘拐。南スーダンには自衛隊PKO活動で派遣されている。

・12日に停戦合意したウクライナ-ロシアでは、親ロシア派「ドネツク人民共和国」の包囲と攻撃により東部デバリツェボ市が陥落。ウクライナ、ロシアと交渉するフランス、ドイツの四カ国は停戦の継続で一致。

・19日~20日、ワシントンで60ケ国の閣僚による「暴力的過激主義対策サミット(対テロサミット)が開催。日本からは「イスラム国」人質事件対応の中山外務副大臣が参加し、1550万ドルの支援を約束。

安倍政権の支持率が先月の42%から50%に上昇(朝日新聞世論調査)。支持する人のうち70%が「人質事件の対応を評価」。

・与党内での安保法制の協議が進む。周辺事態法からの「周辺事態」の制限の廃止、自衛隊海外派遣の恒久法制定、武器使用基準の緩和、外国の部隊の支援を米軍のみから拡大(オーストラリアが想定されている)、など。

・安保法制、衆議院で「ホルムズ海峡の機雷除去」が具体例として挙げられる。ホルムズ海峡オマーンとイランの領海であり、派兵可能な”公海”はない。

防衛省が「防衛装備局」新設を発表。武器の輸出入や外国との共同開発などを行う。防衛予算の4割を占める予定。

・タイ・ウタパオで陸上自衛隊が、海外で初めてとなる、緊急時の邦人の陸上輸送訓練を実施。

・17日、衆議院本会議で、「イスラム国」対応について安倍首相を批判する共産党・志位委員長に対して「テロ政党」とヤジ。

・沖縄・辺野古ゲート前の抗議テントに2.26を期限とした立ち退き命令。22日、大規模な海上とゲート前の抗議が行われるが、朝9時、米軍のセキュリティーが抗議グループのリーダーら2人を基地境界線内に立ち入ったとして拘束。2人の身柄は、海兵隊に引き渡された後、同日名護市警に移送された。

・日本最西端の島、沖縄・与那国町自衛隊の沿岸監視隊配備の賛否を問う住民投票が22日実施され、賛成が過半数。投票は中学生以上を対象として行われた。政府は来年3月に部隊配備の予定。