おわびとお知らせ:
「日本は戦争すると思いますか?」のシールアンケートの結果まとめとして運営している本サイトですが、取材者の都合により、これまでの1~2週に一回ペースでのアンケート採取ができなくなりました。アンケート結果の掲載はしばらくお休みしますが、今後も随時アンケートは行う予定ですので、その際の参考のため、日本と世界のニュースのまとめだけは定期的にアップしていきます(1~2週間に一回程度)。
参考:今週のおもなできごと(4.24-5.9)
[日本]
・5月3日憲法記念日。朝日新聞社のアンケートで、「改憲は不要」が55%、必要とする37%を上回った。「9条改憲の必要はない」は昨年の63%から68%に上昇。自民党が進める緊急事態条項が「必要」は33%、不要は52%。都内では護憲派の集会に50000人が集まる。また、改憲派の集会には1100人が集まり、安倍首相からのメッセージが読み上げられた。
・4月27日警察庁はテロ情報などを収集するため、インターネット上の対象サイトを常時自動点検し、収集・分析するインターネット・オシント・センターを設置。オシントはOpen Source Intelligenceの略。
・30日辺野古新基地建設のため、海域を仕切っていたフロートが、裁判所の和解調停に基づき、撤去を開始。3~4週間かかる見込み。
・2~13日スイス・ジュネーブで国連核軍縮作業部会の第二回が開かれる。メキシコ・ベトナムなどが中心で「核兵器の法的禁止」を目指す中、アメリカ・ロシアなどの核保有国はボイコット。日本はアメリカに配慮し、法的禁止に否定的。
[日本/アジア太平洋地域]
・26日日本が名乗りを上げていたオーストラリアの次期潜水艦はフランスに決定。日本からは三菱重工と川崎重工による「そうりゅう」型が挙げられていたが、技術移転の面などで落選したものと考えられる。次期潜水艦の予算は5000億豪ドル(約4兆3000億円)。
[米韓/北朝鮮]
[中国]
・中国が軍の体制を中央集権型に転換する方針にもとづき、北京市西部に「統合作戦指揮センター」が完成。習主席が視察し、同センターの「総指揮」に就任。軍最高指揮官として統合する地位にあたる。20日新華社通信が報道。
[シリア]
・25日アメリカ・オバマ大統領はシリアに特殊部隊250人を増派すると発表。対ISで戦闘を続けている反政府勢力への支援と指導のためとされる。
・25日シリア・ダマスカスで爆破事件。15人以上が死亡。ISが声明を出す。
・5日シリア・イドリブ県の避難民キャンプに対し、空爆があり28人以上が死亡。現地ではアサド政権かロシア軍機によるものとみられている。
・7日シリアのヌスラ戦線に拘束されていたスペイン人のフリージャーナリスト3人が解放。3人は昨年7月より拘束されており、同じヌスラ戦線に拘束されているとされる日本人ジャーナリストとも、一時期一緒に拘束されていたと発言している。
[中東/北アフリカ]
・27日トルコ西部ブルサで爆発事件。25歳の女による自爆テロとみられる。
・1日トルコ南部ガジアンラップで県警本部前で自爆テロ。警官2人死亡。当局はISの犯行と報じる。
・1日トルコ南部キリスでシリア側のIS支配地域から着弾。民間人7人負傷
・2日イラン・テヘランでロハニ大統領が韓国・朴大統領と会談し、「世界中の、とりわけ朝鮮半島での核廃絶を希望する」と発言。北朝鮮の核武装への反対意見とされる。イランは昨年六カ国協議に応じて核開発を中止している。
・5日トルコのダウトオール首相が辞意。大統領権限の拡大を進めるエルドアン氏との対立が解決できず。
・8日エジプト・カイロで私服警察官の乗ったマイクロバスに武装襲撃、警官8人が死亡。ISエジプトが犯行声明。
・26日南スーダン和平合意は、反政府軍のトップであるマシャル氏がジュバに入り、副大統領に就任。マシャル氏は合意内容を不服として1月にはジュバ入りしていなかった。29日にキール大統領を挙げる暫定政府が発足。