[日本]
・4日伊勢神宮で岸田首相参拝直前に爆竹が破裂。
・6日岸田首相とゼレンスキー大統領が電話会談。ゼレンスキー大統領はウクライナ訪問を提案。
・7日成田空港から福岡行きの旅客機に爆破テロ予告。離陸を停止せず、途中で中部空港に緊急着陸。2日にも成田-台湾便にテロ予告があったことが11日に発表される。どちらも英語で、発信地はドイツ。
・9~14日岸田総理がフランス、イタリア、イギリス、カナダ、アメリカに外遊。イギリスで自衛隊と英軍の「円滑化協定」を結ぶ。オーストラリアに次いで二カ国目。イギリス外務省からは「英軍が駐留可能に」と発表。
・12日馬毛島の米軍訓練基地の本体工事に着手。
・13日岸田首相が訪米、バイデン大統領に防衛方針の転換を説明。共同会見なし、声明には「核なき世界」は盛り込まれず。2プラス2では宇宙開発について従来個別に協定を結んでいたものが不要となる枠組み協定に変更。宇宙・原子力エネルギーについて協働事業を深化させるとした。月面着陸計画・アルテミス計画にも日本が参加。
・16~26日航空自衛隊百里基地で日本とインドが合同演習。インドからはロシア製戦闘機スホイ30が参加。実戦を想定した訓練を実施。
・23日通常国会開会。岸田首相は施政方針演説で防衛力の抜本的強化を「歴史の分岐点」として評価。
・23日通常国会開会。岸田首相は施政方針演説で防衛力の抜本的強化を「歴史の分岐点」として評価。
・31日国連人権部会の「普遍的・定期的レビュー」で日本について審議。4年半に一度各国を対象とするもの。入管、死刑制度、ヘイトスピーチ、技能実習制度などへの懸念が挙げられた。韓国からは在日差別と慰安婦問題への取り組みが指摘される。
[東アジア]
・17日中国国家統計局が61年ぶりの人口減少を発表。85万人が減少し14億1175万人に。
・24日アメリカ・ポンペイオ前国務長官が回顧録を出版。北朝鮮・金委員長と会談した折りには「中国の影響力拡大を抑えるため、韓国(南朝鮮)に米軍は必要」と語り、「中国人はウソつき」「半島をチベットやウイグルのように扱うつもりだ」と発言したとされる。
[ロシア/ウクライナ]
・11日ロシア軍のウクライナ軍事作戦総司令部からスロビキン司令官が更迭、ゲラシモフ司令官が任命。
・18日キーウ近郊でウクライナ非常事態省のヘリコプターが墜落。内務大臣ら9人が死亡。事故の可能性が高いとされる。
・20日ドイツ・ラムシュテイン米空軍基地で50ヶ国がウクライナに関する協議。ドイツがレオパルド2の提供を認可。25日ドイツがレオパルド2を14両提供を決定。ヨーロッパ全体で2000台が保有されており、ウクライナは300台を要求しているが、合計100両程度提供の見通し。アメリカは戦車エイブラムス31両の提供を決定。30日フランス、オーストラリアが砲弾の共同生産を発表。
・26日ウクライナ全土にミサイル70発が発射され、11人以上が死亡。
・31日ヒューマンライツウォッチが昨年9~10月の現地調査でウクライナが数千個の対人地雷を設置したことを確認したと報告。対人地雷はオタワ条約で禁止されている。ウクライナ側は「終戦までコメントできない」としている。
・8日ブラジルで選挙の敗北を認めないボルソナーロ前大統領の支持者が議会・大統領府・最高裁に乱入。1500人が逮捕。
・9日アメリカ・バイデン大統領の自宅から昨年機密文書が見つかっていたことが公表される。副大統領時のもの。