日本は「戦争」すると思いますか?

戦争・軍事と日本の距離をニュースウォッチしています。

おもなできごと 2024.4月

・22日ストックホルム平和研究所が2023年の世界の軍事費を発表。総額2兆4430億ドル(378億円)、前年比6.8%、9年連続の増加。アメリカ、中国、ロシア、インド、サウジアラビアで全体の61%を占める。日本は11%増の502億ドルで10位。

・1日有事に自衛隊が民間の空港・港湾施設の使用を可能にする「公共インフラ整備」に福岡、長崎、宮崎、沖縄、北海道、香川、高知が同意。

・3日インドネシアのプラボウォ新大統領が訪日、岸田首相と会談し、安全保障協力を確認。インドネシアは「非同盟・中立」政策をとっており、新大統領の外遊は中国に次いで日本が二カ国目。

・5日陸上自衛隊大宮駐屯地のSNSで、米軍と合同での硫黄島追悼式について「大東亜戦争」と表現。

・7日日米豪比が南シナ海フィリピンEEZ内で初となる四カ国演習。通信訓練や潜水艦との戦闘を想定。

・10日岸田首相が訪米。バイデン大統領と「グローバルなパートナーシップ共同声明」で同盟の強化を宣言。指揮系統をシームレスに統合するため、今年度中に自衛隊を「統合作戦司令部」で一元化する。共同防衛装備品開発DICASにおいて、米軍の艦船や航空機を日本で修理できるように検討。

・11日フィリピンと日米の三カ国海上合同訓練を2025年に実施することを決定。

・11日沖縄県うるま市自衛隊訓練場計画を国が撤回。県内で再選定する方針。

・16日アメリカ・オースティン国防長官と中国・董国防相が1年5ヵ月ぶりに電話協議。

・15日アメリカ太平洋陸軍がフィリピンにSM6、トマホークなどの地上発射型中距離ミサイルの配備決定。

・19日パキスタン・カラチで日系企業の日本人5人を載せた車列にオートバイが自爆攻撃。日本人1人が怪我。「一帯一路」で進出する中国人に対するテロが頻発しており、誤認か。

20日鳥島沖で海上自衛隊SH60K哨戒ヘリ二機が衝突。搭乗員は8名。対潜水艦訓練中でソナー投下で接近か。

・22日アメリカ・フィリピンの合同演習バリカタン南沙諸島のフィリピンEEZで開始。オーストラリア、フランス、日本がオブザーバー参加。

・26日防衛省は特定秘密の漏洩で陸自・海自の士官5名を懲戒・告発。特定秘密取り扱いの適正評価外の部下を職務に任命したり、情報を話したりした。

・1日イスラエルがシリア・ダマスカスのイラン大使館にミサイル攻撃。革命防衛隊・コッズ部隊のザヘディ司令官を含む14人を殺害。当局はCNN、BBCなどに対し「外国メディアの報道には回答しない」とした。

・1日イスラエルカタールのメディア・アルジャジーラの閉鎖を決定。

・2日ガザで活動中のアメリカのNPOワールド・セントラル・キッチンの車両をイスラエルが攻撃。欧米人のスタッフ7人が死亡。出身各国が抗議。

・2日日本が単独でUNRWAへの拠出再開。

・5日国連人権委員会が各国にイスラエルへの武器供与中止決議。47カ国が賛成。アメリカ、ドイツは反対。日本は棄権。

・8日パレスチナが国連加盟申請、安保理協議が始まる。18日アメリカの拒否権で否決。日本・フランスを含む12ヶ国は賛成。

・13日イラン革命防衛隊がホルムズ海峡で「イスラエルと関連がある」貨物船を拿捕。

・14日イランが1日の大使館攻撃への報復でイスラエル領内に攻撃。ドローン170機ミサイル150発以上を使用。イスラエルの防空装備のほか、米軍のミサイル駆逐艦に英仏も迎撃に協力。イラン側は72時間前に周辺国に通達し、攻撃は限定的とされる。同日SNSで「終結した」と発信したが「今後いかなる攻撃にも対処する」と牽制。

・17日安保理イスラエルUNRWAを「テロ組織」であるとして解体を要求。

・19日イスラエルがイラン本土のイスファハンタブリーズの軍事基地を攻撃したが防空システムで迎撃した、とイランが発表。イスラエルは沈黙。イスフアハン近辺のナタンズには核施設が立地。

・19日イタリアで開かれているG7外相会議でイランに対して「もっとも強い言葉で非難」の共同声明。イスラエルには言及せず。

20日イラクバグダッド南部の親イラン武装組織「人民動員隊」基地で爆発。1人が死亡。米・イスラエルは関与を否定。

20日国務省イスラエル軍のネファ・イェフダ大隊がヨルダン川西岸地区で人権侵害をしているとして、制裁を決定。米軍の援助や訓練が受けられなくなる。

20日米下院で予算が通過。ウクライナ支援法案で610億ドル(9.4兆円)、イスラエル支援で264億ドル(4.1兆円)、ガザ人道支援92億ドル。

・23日イスラエル軍が2月に突入したガザ南部のナセル病院で地中に310人の遺体が埋められているのが発見される。パレスチナイスラエルによる隠蔽であるとして、イスラム協力機構ICCに訴える方針。一方CNNは「住民が埋めた」と報道。

・30日アメリカ各地の大学で起きているガザでの虐殺に反対し、大学のスポンサーである企業のイスラエル支援を批判するデモやキャンプに対して警官の動員が続く。コロンビア大学では18日の100人に続いて、300人の学生・教員が逮捕。

・3日ベルギー・ブリュッセルNATO外相会合。ウクライナ基金を創設し、5年で最大1000億ユーロ(16兆4000億円)拠出を決定。

・3日フランスとロシアの国防相が一年半ぶりに電話協議。フランスはモスクワでのテロを念頭に「テロ対策で交流」と話したが、ロシアは「ウクライナ、欧米が関与している」と黒幕説を「説得」したとされる。

・7日ロシアが大規模なインフラ攻撃。ドローンがザポリージャ原発の建屋を損傷。11日IAEAは「補修できず危機的な状況にある」と報告。

・17日ウクライナ北部チェルニヒウにミサイル攻撃。18人以上が死亡。EUウクライナに防空装備提供を決定。イスラエルアイアンドームを参考。

・19日ウクライナ中部ドニプロにミサイル攻撃。8人以上が死亡。

・2日北朝鮮が中距離弾道ミサイル一発を発射。日本海に落下。

・10日韓国総選挙。300議席のうち与党は108議席と大幅に後退。

・4日ミャンマー・ネピドーの国軍本部、空軍基地を反政府勢力「統一政府」がドローン30機で攻撃。

・5日エクアドルの首都キトでメキシコ大使館に警察が突入し、汚職容疑で逮捕状が出ているグラス元副大統領を拘束。グラス氏は政治的弾圧であるとして昨年12月から大使館に逃亡し、亡命を求めていた。メキシコはエクアドルと断交、南米各国も非難。

・11日ミャンマーの反政府勢力カレン民族同盟がタイ国境の要衝ミャワディの国軍拠点を掌握。

・17日中国がミャンマー国境で実弾演習。

・23日イギリス議会が難民をルワンダに送致する法案を可決。対価としてルワンダに22年からの2億2000万ポンド(420億円)に加え、1億5000万ポンドを支払う。