日本は「戦争」すると思いますか?

「日本は戦争(他国への武力行使)すると思いますか?」YES(何年以内?どこに?)/NOというシールアンケートの結果をまとめています。

今週のおもなできごと(2018.2.1-2.10)

おわびとお知らせ:
「日本は戦争すると思いますか?」のシールアンケートの結果まとめとして運営している本サイトですが、取材者の都合により、これまでの1~2週に一回ペースでのアンケート採取ができなくなりました。アンケート結果の掲載はしばらくお休みしますが、今後も随時アンケートは行う予定ですので、その際の参考のため、日本と世界のニュースのまとめだけはアップしていきます。
 
参考:今週のおもなできごと(2018.2.1-2.10)
[アメリカ]
・2日アメリカ・トランプ政権がNPR(核戦略見直し)を議会提出。
SLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)、ICBM(大陸間弾道ミサイル)、ALCM(空中発射巡航ミサイル)を搭載する新型の戦略爆撃機の技術の発展。
・核使用の条件である「極限的な状況」の定義を拡大し、核兵器以外でアメリカや同盟国が重大な戦略的攻撃を受けた場合、テロリストによる核攻撃、なども含める。
・NPRの目的には「同盟国に安心感を与える」ことも含まれている。
・3日日本・河野外務大臣がNPRを「高く評価する」と談話。「核抑止と核軍縮は相反するものではない」と発言。
 
トランプ大統領はワシントンでの大規模軍事パレードをやりたいと発言。11月11日退役軍人の日の実施か。
 
[国内]
・1日米軍普天間基地の第一海兵航空団は、オスプレイを運用する「第265飛行隊」隊長の中佐を解任。オーストラリア・日本での事故の多発を受け。
・4日沖縄・名護市長選挙は、自民党が推す新顔の渡具知氏が、辺野古新基地反対を訴える現職・稲嶺氏を破って当選。選挙戦では辺野古新基地についての言及は少なく、裁判中であることを踏まえて「法に従う」立場。政府は、2010年から停止していた名護市に対する米軍再編交付金を再開することを決定。
・5日佐賀県陸上自衛隊目達原駐屯地に所属する2人乗りのヘリコプターAH64Dが民家に墜落。家にいた小学生が軽傷。飛行中からメインローターが飛び散り、制御不能になったため、周辺の他の民家などにも部昆落下で被害。弾薬は搭載していなかった。
・5日衆議院予算委員会で安倍首相は、改憲国民投票で、安倍首相案の自衛隊明記が否決されたとしても、自衛隊が合憲であることは変わらないと発言。
・1日ロシア・メドベージェフ首相は、北方領土択捉島の空港を軍民共用とする政令に署名。同島には2016年に地対艦ミサイルが配備完了している。
・6日ロシアが国後島で軍事演習。武装勢力が上陸した設定で2000人、攻撃ヘリなども参加。1週間の予定。
・9日沖縄・うるま市伊計島に米軍のオスプレイのエンジン吸気部品が落下。前日に飛行中落下したものが漂着したものとみられる。
 
・8日北朝鮮平壌で軍事パレード。ICBM火星15と思われるミサイルも登場。「軍事強国の威容を示した」と演説したが、核や米国本土攻撃能力については言及なし。
・10日韓国・平昌五輪にあたり、北朝鮮・金主席の妹・金与正氏ら高位級代表団が訪韓。文大統領と会談。
 
・3日イタリア・マルケ州でアフリカ系の人々6人に対して、車から次々に銃撃するテロ。4人が重傷。犯人はイタリア国旗を肩にかけ、ファシスト式の敬礼をしているところが目撃された。
・5日中国が地上配備中距離弾道ミサイルの実験に成功。
 
・10日イスラエルは「イランの無人機」が侵入したため、攻撃ヘリで撃墜したと発表。イランは否定。その報復としてイスラエルはシリア領内の軍事施設をF16戦闘機で攻撃したが、対空ミサイルで迎撃され、1基が墜落。
・10日インド・モディ首相が初のパレスチナ訪問。PLOアッバス議長と会談。
 
[シリア]
・3日シリア・イドリブ県でロシア空軍Su25が撃墜される。同地区ではアサド政権軍・ロシア軍と、反体制派との交戦が続いており、旧・ヌスラ戦線系の反体制派が携帯型地対空ミサイルで撃墜したと声明を出す。ロシア側は携帯型地対空ミサイルは「外部の協力がなければ入手不可」として、アメリカによる供与を指摘。
・4日サラキブで政権軍ヘリが塩素ガスを使用したと現地からの訴え。
・トルコのシリア・アレッポ県のクルド人勢力に対する越境侵攻が激化、1月20日~2月5日までに兵士947人を殺害、トルコ軍は15人が死亡。シリアからのロケット弾による反撃でトルコ側の住民7人以上が死亡、シリア側では市民68人以上が死亡。
・5日~6日、アサド軍がダマスカス近郊の東グータ地区を空爆、市民185人以上が死亡。空爆は激化し、11日までに260人以上が死亡。
・7日アサド政権軍が東部デリゾール近郊の反政府勢力との衝突回避ラインを越えて進軍。

今週のおもなできごと(2018.1.19-31)

おわびとお知らせ:
「日本は戦争すると思いますか?」のシールアンケートの結果まとめとして運営している本サイトですが、取材者の都合により、これまでの1~2週に一回ペースでのアンケート採取ができなくなりました。アンケート結果の掲載はしばらくお休みしますが、今後も随時アンケートは行う予定ですので、その際の参考のため、日本と世界のニュースのまとめだけはアップしていきます。
 
参考:今週のおもなできごと(2018.1.19-31)
[アメリカ]
・30日アメリカ・トランプ大統領が議会で一般教書演説。
国防においては、ならず者国家、テロ集団とともに、「価値観に挑戦する」中国とロシアを脅威と認定。「比類なき強さこそが防衛手段である」として核戦略の強化を表明。
また、シリア・イラクからのIS掃討ができたことを誇りに思う、と延べ、キューバ・グアタンナモ基地もテロリスト拘束のために維持が必要であるとして、公約の実行を誇った。
イスラエルの首都をエルサレムであると認め、反対する国々への支援を打ち切り・削減する方針については「国益に資する友好国だけに今後も援助する」とした。
北朝鮮の核ミサイルを「我が国土への脅威にあたる」とし、また、イラン・キューバベネズエラへの制裁強化の方針を表明。
 
・21日アメリカのペンス副大統領がイスラエル訪問。22日には国会で大使館のエルサレムへの移転は来年末までに実施すると演説。23日にはエルサレムユダヤ教聖地「嘆きの壁」を訪問。イスラム教の聖地である西エルサレムでは、パレスチナ市民による大規模な抗議行動。
 
[シリア/トルコ]
・19日トルコがシリア北東部のクルド人地域アフリンを越境砲撃。トルコ政府がテロ指定しているクルド人組織に対する戦闘であるとして、エルドアン大統領は「地上戦は事実上開始された」と発言。アメリカは和平交渉のさまたげとなるとして非難したが、トルコ側は空爆前にアメリカには通告がしていたことが判明。
・21日攻撃が本格化しミサイル攻撃で、12人以上が死亡。
・29日北西部イドリブ県で、国境なき医師団が運営する病院にアサド政権軍による空爆、5人以上が死亡。直前に近くの市場に対して空爆があり、病院には怪我人が運ばれていた。同病院は21日にも空爆を受けている。
・30日ロシア主導の「シリア国民対話会議」が、憲法改正のための草案作成委員会設立の共同声明。同会議がアサド政権の意向を反映したものであるとして主要反体制派は不参加、クルド人組織は招待されていない。2月1日、反体制派は「国連主導」を条件として、参加意向を表明。
 
・20日アフガニスタン・カブールで高級ホテルを武装集団が襲撃、外国人ら18人以上が死亡。
・24日アフガニスタン東部ジャララバードで子どもを支援するNGOの事務所を武装集団が襲撃、職員ら6人以上が死亡。IS系組織が犯行声明。
・27日アフガニスタン・カブール中心部の内務省前で爆破テロ、103人以上が死亡。当局はタリバーン強硬派の犯行とみている。
 
ミャンマーからバングラデシュに避難しているロヒンギャ難民の帰還について、両政府は今月23日から第一弾の帰還をはじめることで合意していたが、バングラデシュ側が「ミャンマーに受け入れ体勢ができていない」として延期通告。
・22日タイ・ヤラー県南部の市場でバイク爆弾を使ったテロ、3人以上が死亡。
 
・30日イエメン南部アデンで、分離独立派が大統領宮殿を包囲。イエメンは北部を反政府組織フーシが支配しており、南部ではサウジアラビアを中心とした有志連合の支援を受けるハディ暫定政権に対し、当初協力体制を取っていた分離独立派が激しく反発、28日から続く戦闘で36人以上が死亡する事態となっている。
・30日南部シャブワでアルカイダ系組織がハディ政権軍の部隊を襲撃、兵士14人が死亡。
 
[日本]
・日本自然保護協会は、沖縄・辺野古の米軍基地建設予定地である大浦湾に生息するアオサンゴが遺伝的に独立した種であり、他と異なる系統であると発表。
陸上自衛隊の装備取扱教本など50冊がネットで売買されていたことが判明。155ミリ榴弾砲などの教本で、本来は自衛官のみが購入でき、廃棄する際は立会いのもとシュレッダーする規則。
・22日東京都都心部で初のミサイル避難訓練。国と文京区が主催し、地下鉄後楽園駅、区役所、遊園地などで350人が参加。
・政府は東京・日比谷公園市政会館内に、竹島尖閣北方領土を日本固有の領土であるとする「領土・主権展示館」を設立する方針を決定。
防衛省は、防衛大綱の5年ぶりの見直しを年内に行うことを決定。従来の武力攻撃に加え、テロ・サイバー攻撃対策を強化。より中国を意識した内容となり、敵基地攻撃能力の保有については「どのような装備が今後必要となるか検討する」としている。
・23日沖縄・渡名喜島に米軍・普天間基地所属のヘリコプターAH1が不時着、24日に整備を終えて離陸した。
・25日松本文明内閣府副大臣衆院本会議で、沖縄で相次ぐ米軍機事故問題についての質問の途中「それで何人死んだんだ」と、ヤジ。26日に引責辞任
・29日中国軍のY9情報収集機が日本・韓国の防空識別権にあいついで侵入。航空自衛隊スクランブル発進。
・26日陸上自衛隊朝霞駐屯地で、陸自と警視庁の共同訓練。武装工作員が上陸したことを想定に治安出動する内容で1
60人が参加。
・29日、30日衆議院予算委員会で米軍ヘリの事故について野党各党から「日米地位協定の見直しを考えるべき」と質問。政府は慎重姿勢を崩さず。
・31日東京高裁は、「安保法制による集団的自衛権の行使は憲法違反であり」「戦闘部隊に配属され、出動命令が出ると生命に損害が生じるおそれ」として、2016年3月に現職陸上自衛官が国を提訴している裁判で、「出動命令が出ることは想定できない」とする国の主張を認めた一審での却下を取り消し、生命への損害を避けるためには「命令に従う義務がないこと」を確認する訴訟以外方法はないため、訴えは適法である、として、地裁に審理差し戻し。
・31日ハワイ・カウアイ島で日米共同開発の新型迎撃ミサイルSM3ブロック2の迎撃実験が失敗。昨年2月には成功していたが、昨年6月と今回で2回連続での失敗となる。同ミサイルは21年度からイージス艦に、23年度から新規に導入されるイージス・アショアに搭載予定。

今週のおもなできごと(2018.1.1-1.18)

おわびとお知らせ:
「日本は戦争すると思いますか?」のシールアンケートの結果まとめとして運営している本サイトですが、取材者の都合により、これまでの1~2週に一回ペースでのアンケート採取ができなくなりました。アンケート結果の掲載はしばらくお休みしますが、今後も随時アンケートは行う予定ですので、その際の参考のため、日本と世界のニュースのまとめだけはアップしていきます。
 
参考:今週のおもなできごと(2018.1.1-1.18)
[アメリカ]
・1日北朝鮮・金主席は年頭の会見で「核兵器のスイッチは私のデスクの上にある」と発言。アメリカ・トランプ大統領はこれを受けて「私のはさらに大きく、機能している」とツイッターで発信。
・11日アメリカ・オバマ前政権の核政策担当者が、トランプ政権のNPR(核戦略見直し案)を公表。今後5~10年のアメリカの政策指針となる政府報告書。核兵器の運用の大幅拡大が検討されており、小型の戦術核開発を推進し、新型の潜水艦への搭載も検討。また、「非核兵器での攻撃で米国の市民・インフラが傷ついた場合でも」核攻撃を検討する条件となりうる、としている。
 
・4日アメリカ・トランプ大統領と韓国・文大統領が電話会談。2月9日からの平昌五輪の期間中は米韓合同演習を行わない方針を確認。陸上演習が、交通渋滞などを起こすことを懸念する、韓国側の要請によるもの。
 
・3日アメリカ・トランプ大統領パレスチナへの支援凍結を示唆。PLOは「脅しには屈しない」と反発。
・15日PLO評議会はアメリカが仲介する和平交渉を拒否すると決定。16日、アメリカは制裁措置として、国連パレスチナ難民救済事業機関に対する1億2500万ドル(138億円)の供出金のうち6500万ドルを凍結。
・4日アメリカはパキスタンに対し「テロ対策が不十分」であるとし、治安対策支援の13億ドル(1465億円)の予算を凍結。この他、パキスタンの軍事装備品購入予算2億5500万ドルは、すでに凍結されている。
・17日アメリカはシリアへのIS掃討後も米軍の無期限駐留を決定。オバマ政権がシリアに介入しなかったことが混乱を生んだことを踏まえた。また、イランを名指しで「米軍の撤退により、イスラエルの破壊を狙うイランの立場が強化される」と表現。シリアは国家主権の侵害であると反発。
 
・13日アメリカ・ハワイ州でミサイル攻撃の誤警報。州職員がシステム・チェックを行った際に誤操作したもの。市民がツイッターで警報の画像をつけた投稿を大量に拡散したため、避難する車での渋滞などが各地で発生した。
 
[日本]
・4日安倍首相が年頭会見で「憲法のあるべき姿を国民に提示し、憲法改正に向けて議論を深める」年にしたいと発表。
・10日小野寺防衛大臣はアメリカ・ハワイ州カウアイ基地でイージス・アショアの実験施設を視察。導入目的を、これまでの政府説明であるICBM対策だけでなく、「巡航ミサイルなどミサイル防衛に総合的に活用」するとした。巡航ミサイルは、現在中国が開発を進めている。
・14日ノーベル平和賞を受賞した核兵器廃絶を求める団体ICANの事務局長が来日。長崎と広島を訪問、10政党・会派の国会議員と対話を行った。安倍首相との面会も求めたが、拒否された。
・18日オーストラリア・ターンブル首相が来日。陸上自衛隊習志野演習場で「特殊作戦群」の演習を見学。陸自が導入しているオーストラリア製の特殊装甲車に、安倍首相とともに同乗。今年日本で開催予定の空軍と航空自衛隊の共同訓練をはじめ、安全保障協力の強化を確認。
 
・6日沖縄・うるま市伊計島で米軍普天間基地所属のヘリコプターUH1が砂浜に不時着。8日に別のヘリで吊り下げて撤去された。
・8日読谷町で普天間基地所属のヘリコプターAH1が不時着。現場は住宅から300m、400mのところにリゾートホテルのある一般廃棄物処分場。9日に修理され、離陸。
・18日防衛省普天間基地に隣接する小学校上空を米軍のヘリ3機(AH1、UH1)が飛行したことを確認。同小学校には12月13日にヘリコプターのドアが落下し、沖縄県防衛省は小学校上空への飛行停止を求めていた。米軍は飛行したことを否定。
 
[中国]
・11日中国海軍の潜水艦(潜航状態)と海軍のフリゲート艦が尖閣諸島周辺の接続水域を航行。国際法上は認可される行為だが、外務省は中国大使に「緊張を高める」として重大な懸念を伝えた。潜水艦は12日に公海上で浮上し、中国国旗を揚げた。
・17日インド南部チェンナイ沖で海上保安庁とインドの沿岸警備隊が合同訓練。主に海賊対処の内容だが、中国がインフラ開発や軍艦の寄港を進めているスリランカモルディブ両国もオブザーバー参加。
・18日インド・ニューデリーで日本・アメリカ・インド・オーストラリアの海軍司令官、統合幕僚長が初会合。中国が海洋進出を進めているインド洋の安全保障を協議。
 
[韓国/北朝鮮]
・9日韓国・北朝鮮国境の板門店の施設「平和の家」で、南北閣僚級協議。議題は北朝鮮の五輪参加が中心。南北関係は「対話と交渉を通じて解決」する方針を確認したが、一方で、北朝鮮は核・ミサイル開発の路線変更の意志がないことを主張。15日、北朝鮮の芸術団の派遣での実務協議が行われる。17日次官級事務協議が行われ、五輪の開会式での合同入場、女子アイスホッケーでの合同チームでの参加が決定。韓国世論は反発も。
 
・15日イスラエル・ネタニヤフ首相がインドを訪問。武器調達や経済協力、宇宙開発などでのさらなる協力を確認。インドは世界最大の武器輸入国だが、国産への転向を検討しており、イスラエルからの軍事技術移転を進めていく方向。
・15日イラクバグダッドで2件の自爆テロ。26人以上が死亡。
・16日ミャンマーバングラディシュの両政府は、ミャンマーからのロヒンギャ難民の2年以内での帰還で合意。今月23日から第一弾の帰還をはじめることで決定。

今週のおもなできごと(2017.12.15~12.31)

おわびとお知らせ:
「日本は戦争すると思いますか?」のシールアンケートの結果まとめとして運営している本サイトですが、取材者の都合により、これまでの1~2週に一回ペースでのアンケート採取ができなくなりました。アンケート結果の掲載はしばらくお休みしますが、今後も随時アンケートは行う予定ですので、その際の参考のため、日本と世界のニュースのまとめだけはアップしていきます。
 
参考:今週のおもなできごと(2017.12.15~12.31)
・31日グテーレス国連事務総長は「世界は根本的に平和と反対の方向に進んでいる。非常警報を世界に発する」と年頭の声明。
 
・6日アメリカ・トランプ大統領エルサレムイスラエルの首都として承認。アメリカ大使館を移転する方針。エルサレムユダヤ教イスラム教・キリスト教の聖地であり、イスラエルパレスチナがともに帰属を主張しているが、イスラエルが東半分を戦争で奪取し、占領を続けている。トランプ氏は「和平を促進するための新しいアプローチであり、最善の判断」としている。
パレスチナでは大規模な抗議行動。治安当局と市民が衝突。8日までに1000人近くが負傷、3人が死亡。イスラエルに対してロケット弾が撃ち込まれたとして、イスラエルはガザに報復空爆を開始。
・15日パレスチナ。金曜礼拝の後の抗議行動で、治安当局との衝突により4人が死亡。22日金曜礼拝後には2人死亡。
・27日イスラエル交通相は、聖地「嘆きの壁」近くに建設予定の鉄道新駅に「ドナルド・トランプ駅」と命名する考えを公表。
 
・8日国連安保理が緊急会合。15理事国のうち8ヶ国の要請によるもので、日本は要請に加わっていない。18日、エルサレムを首都とすることを撤回するよう求める決議案を採決。アメリカが拒否権発動。
・21日トルコ、イエメンが発議し、国連総会で「エルサレムの地位を変えるいかなる決定も無効」である、とする決議案が採決。賛成128ヶ国、反対9ヶ国、棄権35ヶ国、欠席21ヶ国で賛成多数。アメリカは事前に「どの国が賛成するか票のゆくえを見ている」と発言。また、決議後には賛成しなかった64ヶ国を集めて1月3日にパーティを開くことを発表。日本は賛成にまわったが、演説は控えた。
 
・17日トルコ・エルドアン大統領がパレスチナが将来的な首都としている東エルサレムに首都を移すと発表。東エルサレムイスラエルによる占領下にあり、移設の時期や方法については言及せず。
・16日ガボンで男がデンマーク人記者2人を刃物で襲撃し、1人が重体。男はエルサレム首都認定で米国に報復する意図であったが、間違えてデンマーク人を襲ったとみられる。
・25日河野外相がイスラエルパレスチナ双方を訪問し、首脳と会談。「エルサレムの最終的な地位は当事者間の交渉により解決されるべき」という日本政府の考えを伝えた。
 
・18日アメリカ・トランプ政権の国家安全保障戦略がまとまり、議会提出へ。世界の脅威に対抗するため「力による平和」を指向するもので、「脅威」の分類は、現状変更勢力:ロシア・中国など、ならず者国家:北朝鮮・イランなど、国境を越えた脅威:ISなど、としている。
・22日アメリカはオバマ前政権からの方針を転換し、ウクライナ政府に対して「高度な防衛力」供与を決定。対戦車ミサイル210発など、4700万ドル(53億円)相当。
 
[国内]
・13日普天間基地に隣接する小学校グランドに米海兵隊CH53Eヘリコプターの窓枠が落下。体育の授業中で、石が跳ね上がって児童一人が軽傷。在日米軍は同型機の飛行を停止。
・18日米軍はパイロットの操作ミスによるものと発表し、同型機飛行再開。
 
・19日イージス・アショアの2023年からの運用が閣議決定
・18年度防衛予算が当初案より660億円上乗せした5兆1911億円で決定。そのうち在日米軍思いやり予算2000億円。1基1000億円で2基導入予定ノイージス・アショアの支払いは19年度から本格化する。
海上自衛隊ヘリコプター搭載護衛艦「いずも」の改装を行い、F35B戦闘機を搭載する空母化することを、防衛省が検討に入る方針発表。空母は先制攻撃兵器と見なされるため、専守防衛に反するのではないかという懸念もあり、防衛省では「防御型空母」と命名することや、空母という名前を使わないことなども検討している。ステルス戦闘機F35Bには巡航ミサイルの搭載の開発も来年度予算に組み込まれている。
・20日自民党憲法改正推進本部が全体会合。改憲4項目について、文章まとめは年内は見送り。来年の秋の臨時国会提出をめざす。9条は安倍総裁案の自衛隊を明文化するものが、2項削除の2012年の自民党改憲案より受け入れられやすいと見なされ、有利に。
 
・18日中国軍機5機が日本、韓国の防空識別圏に連続して進入。自衛隊、韓国軍どちらも緊急発進。中国側は「日常的な訓練」と回答。
 
・21日韓国と北朝鮮軍事境界線DMZを越えて、北朝鮮の兵士1名が亡命。20日には漁船乗組員2名が海上ルートで脱北。
・28日青森県沖で転覆していた北朝鮮漁船と見られる木造船を引き上げ、4遺体を発見。
・29日韓国政府は10月19日に台湾企業が借り上げた香港籍船を北朝鮮への密輸容疑で拿捕したことを発表。禁輸措置となっている石油精製品600トンを運搬していた。国連安保理の制裁決議にもとづく摘発は初。
 
・19日イエメンがサウジアラビアに対し、首都リヤドの王宮を弾道ミサイル攻撃したと発表。サウジ軍が迎撃したとみられる。
・21日南スーダンで停戦合意。24日北部コークで戦闘が発生。死者なしとの報告。
・28日アフガニスタン・カブールでシーア派文化施設で政治集会中に爆発。41人が死亡。ISが犯行声明。
・29日エジプト・カイロでコプト教の協会付近で銃撃、10人以上が死亡。
・29日トルコがロシアからのミサイル購入に合意。S400地対空ミサイルを2020年から導入する計画で、価格は25億ドル(2800憶円)。
・28日にイラン北東部マシュハドではじまった反政府デモが全国に拡大。30日にはテヘランで1000人規模のデモが治安当局と衝突。31日西部ドルードではデモ参加者2人が死亡。1月2日までに市民21人、デモ参加者の猟銃発砲により革命防衛隊1人が死亡。当局はSNSを遮断している。

今週のおもなできごと(2017.11.29~12.14)

おわびとお知らせ:
「日本は戦争すると思いますか?」のシールアンケートの結果まとめとして運営している本サイトですが、取材者の都合により、これまでの1~2週に一回ペースでのアンケート採取ができなくなりました。アンケート結果の掲載はしばらくお休みしますが、今後も随時アンケートは行う予定ですので、その際の参考のため、日本と世界のニュースのまとめだけはアップしていきます。
 
参考:今週のおもなできごと(2017.11.29~12.14)
[核軍縮]
・国連軍縮会議が11月29~30日広島で開催される。初日に北朝鮮のミサイル発射があったため、核軍縮の議論が中心となる。従来の核不拡散条約(NPT)と今年核保有国抜きで採択された核兵器禁止条約の相互補完性を高める議論がなされた。
・6日長崎大学が来年3月に英文の学術誌「平和と核軍縮」を発刊することを発表。電子版には「核兵器禁止条約に賛同していない日本政府は誤り」との記述がある。
・10日ノルウェーオスロノーベル平和賞授賞式。核禁止条約成立に尽力したICANが受賞。
 
・11月29日国連安全保障理事会でアメリカは、北朝鮮の核開発・ミサイル問題について「すべての国に北朝鮮との関係断絶」を求める。
・4日から米韓合同軍事演習。過去最大規模で基地爆撃や海上からの侵入、空中戦などの内容が含まれる。
・4日北朝鮮から漂流した木造船の乗組員が、北海道の無人島・松前小島に上陸し、一定期間生活していたことが判明。避難小屋が荒らされ、灯台ソーラーパネルなどが盗難に遭っている。9日乗組員3人を函館港で逮捕。事情聴取を拒否し、船をつなぐロープを切断して逃亡したところを確保。
・6日国連フェルトマン事務次長が北朝鮮訪問し、外務次官と会談。「様々なレベルでの往来を通じた意思疎通」を定例化することで合意したとする。国連は、北朝鮮から政策変更の確約は示されなかったとしている。
・14日韓国・文大統領が中国を初訪問。習主席と会談し、北朝鮮問題について、平和的手段で解決する方針で一致したとする。韓国が導入したミサイル防衛システムTHAADに対する中国側との溝は埋まらず、共同声明の作成は見送られた。
・14日国連・グテーリス事務総長が来日。安倍首相は記者発表で「北朝鮮との対話は、非核化に向けた意味のあるものでなければならない」と、安易な対話を牽制し、圧力強化を求めた。
 
・2日2016年にオバマ政権下で受諾した、難民受け入れ・支援の「負担と責任の公平な分担」を求める「ニューヨーク宣言」からアメリカが離脱。これまでに役割は果たしており、大国に負担が集中することを批判したもの。現状は同宣言に基づいて、枠組み策定交渉が進んでいる状態。
・4日アメリカ・最高裁は9月末に発令されたシリアなど8ヶ国の入国規制を定めた大統領令に対して全面執行を認める判決。
・6日アメリカ・トランプ大統領エルサレムイスラエルの首都として承認。アメリカ大使館を移転する方針。エルサレムユダヤ教イスラム教・キリスト教の聖地であり、イスラエルパレスチナがともに帰属を主張しているが、イスラエルが東半分を戦争で奪取し、占領を続けている。トランプ氏は「和平を促進するための新しいアプローチであり、最善の判断」としている。
イスラム教諸国のほか、イギリス・フランス・ロシア・中国がアメリカを一斉に非難。
・7日河野外相はトランプ氏の外交政策に対する評価はするが、「中東の情勢悪化を懸念する」と発言。日本政府からは公式な態度表明はなし。
・8日河野外相が中東・欧州・アメリカ国連本部の歴訪に出発。
パレスチナでは大規模な抗議行動。治安当局と市民が衝突。8日までに1000人近くが負傷、3人が死亡。イスラエルに対してロケット弾が撃ち込まれたとして、イスラエルはガザに報復空爆を開始。
・8日安保理が緊急会合。15理事国のうち8ヶ国の要請によるもので、日本は要請に加わっていない。
 
[日本]
・5日参議院外交防衛委員会で、自衛隊出身の佐藤正久外務副大臣が、自衛隊員が行う「服務の宣誓」を用いて決意表明。
・7日沖縄・普天間基地から300mの保育園の屋根に米軍のヘリ部品と思われる円筒形の物体が落下。8日米軍はCH53Eのヘリ部品であることは認めるが、「飛行中の機体から落下した可能性は低い」としている。
・8日小野寺防衛相は2018年予算に「長距離巡航ミサイルを戦闘機に搭載」する関連経費を要求。アメリカ・イギリスなどからのミサイルを購入しての導入の調査と、国産ミサイル研究費用など。F15、F35ステルス戦闘機などに搭載予定で、「離党防衛」のためとしているが、戦闘機のミサイルは敵基地攻撃能力と見なされる。小野寺氏はこれまでも敵基地先制攻撃を主張。
・13日普天間基地に隣接する小学校グランドに米海兵隊CH53Eヘリコプターの窓枠が落下。体育の授業中で、石が跳ね上がって児童一人が軽傷。在日米軍は同型機の飛行を停止。
・14日イギリス・ロンドンで日英2プラス2。戦闘機に搭載する新型ミサイル(JNAAM)の共同研究を具体化することで合意。アメリカ以外との共同開発は初めて。来年にはイギリス軍との共同訓練も決定し、防衛協力が進む。
 
・12月1日ミャンマーバングラデシュ訪問中のローマ法王が、ロヒンギャ難民16人と会い「支援を続けなければならない」と国際社会に求める。
 
・1日台湾空軍が対潜水艦哨戒機P3Cを12機アメリカから購入し、部隊を正式に発足。
・8日フィリピン・マニラに日本軍による従軍慰安婦の像が民間からの献金で建てられる。外務省はフィリピン政府に遺憾の意を伝える。
・13日中国・南京大虐殺記念館で、事件から80年目の追悼式典。3年ぶりに習主席が出席したが、演説は行わなかった。
 
・3日イエメンの武装勢力フーシがUAEの建設中の原発に対してミサイルを発射し、命中させたと発表。UAEは「偽り」と声明。
・4日イエメン・サレハ前大統領が殺害される。フーシと協力関係にあり、サウジアラビアと対決姿勢を示していたが、フーシを批判し、3日には同盟の解消を宣言していた。
 
・7日コンゴ東部に展開するPKO部隊の拠点が、隣国ウガンダ武装勢力に襲撃され、タンザニア兵ら14人が死亡。
 
・9日にイラクが、11日にロシアがISに対する勝利宣言。シリアからの軍撤退の準備に入る。

今週のおもなできごと(2017.11.14~12.1)

 
おわびとお知らせ:
「日本は戦争すると思いますか?」のシールアンケートの結果まとめとして運営している本サイトですが、取材者の都合により、これまでの1~2週に一回ペースでのアンケート採取ができなくなりました。アンケート結果の掲載はしばらくお休みしますが、今後も随時アンケートは行う予定ですので、その際の参考のため、日本と世界のニュースのまとめだけはアップしていきます。
 
参考:今週のおもなできごと(2017.11.14~12.1)
[国内/北朝鮮]
・23日秋田県由利本荘市北朝鮮の木造イカ漁船が漂着。保護された乗組員8人は帰国を希望。25日海が荒れ、木造船が秋田県警の保管場所から流出。
・25日新潟県佐渡市に船舶のものとみられる木片と、1人の遺体が漂着。27日秋田県男鹿市に所属不明の木造船が漂着、8人の遺体が発見される。今月7~29日にかけて、北朝鮮と思われる木造船の漂着・漂流の確認は12件。通常だと年間45~66件で、近年で最多。
 
・29日北朝鮮・平城から日本海に向けてミサイル発射。火星14の改良型のICBMと見られる。高高度のロフテッド軌道を取り、960km飛行して日本のEEZに落下。金主席は「核武力の完成」と発言。韓国・文大統領は圧力強化とともに、「アメリカが先制攻撃を念頭に置く状況を防がねばならない」と発言。
 
・8月下旬に核搭載可能な米戦略爆撃機B52が日本上空を横断していたことが判明。B52はその後日本海航空自衛隊と初の共同訓練を実施した。
・政府は導入予定のイージス・アショア(陸上配備型ミサイル迎撃システム)の配備を、陸上自衛隊の秋田・新屋演習場、萩・むつみ演習場での調整をはじめる。イージス・アショアは一基800億で2基の導入計画。1基あたりの人員は当初試算の3倍600人となる見積もり。
・22日沖ノ鳥島北西沖150kmで空母ロナルド・レーガンの艦載機・C2輸送機が墜落。3人が行方不明。
・22日長崎県雲仙市で「弾道ミサイルが不発のまま着弾した」想定での避難訓練。消防・自衛隊と、住民30人が参加。
・30日東京都のホテルで「サイバーテック東京」が初開催。毎年1月にイスラエルで行われているサイバーセキュリティのイベントの日本版で、5月に両国の官民でのイノベーション事業の展開を加速させること合意されたことを受けてのもの。日本政府からは世耕経産大臣らが参加。
 
・14日アメリカ・サンフランシスコ市議会が「日本軍による従軍慰安婦」の像の寄贈を受けることを全会一致で決定。この像は中国系米国人によって建てられたもので、寄贈後は市が維持管理する。姉妹都市である大阪市は13日姉妹都市解消の検討に入る。サンフランシスコ市は13年当時の橋下市長による「慰安婦は必要だった」発言に非難決議を出している。
・24日大阪市は「信頼関係が完全に破壊された」として姉妹都市解消を正式表明。
 
沖縄県うるま市で18日から開催予定のアートイベントに、京都の作家が出展した「落米のおそれあり」が、自治会からの反対で17日非公開となることが決定。商店のシャッターに落石注意の看板を模して、ヘリコプターや飛行機が墜落している絵画作品。オスプレイは描かれていなかった。12月1日イベント主催の市観光協会が、室内施設に作品を移して、2日から公開することを決定。イベントは3日まで。
・16日那覇地裁で女性強姦殺人を犯した米軍属の裁判がはじまる。24日裁判員無期懲役を求刑。12月1日地裁が無期懲役判決。
・米軍のオスプレイMV22が9月時点での計算で、事故率が過去最高となる。10万飛行時間あたり3.27は、米海兵隊の平均である2.72を大きく上回る。これに基づいて、防衛省は「平均を上回る安全記録」と記述された2012年版の地元向けのパンフレットの改定をはじめた。
・19日那覇市で米海兵隊員が酒気帯びで2tトラックを運転し、軽トラックに衝突。軽トラックのドライバーが死亡。海兵隊員からは基準の3倍のアルコールが検出された。20日在日米軍はすべての基地で軍人の飲酒を禁止。沖縄では外出禁止措置。3日後の22日に外出制限は緩和された。
 
・24日足立区の中国人留学生が軍事機密として「リスト規制」の対象となっている米国製の赤外線カメラを輸出。国交省の防災ヘリに搭載されていたもので、三菱重工の下請け会社に破砕処分を依頼したもの。そのうち3台が昨年2月にヤフー・オークションに55万円で出品され、留学生は1台を250万で転売。新品は一台数千万円。
・28日、14年10月に埼玉県のビルに時限装置を使って金属弾が撃ち込まれた事件で、革労協・非主流派の66歳の男を銃刀法違反で逮捕。同ビルには辺野古新基地の地質調査を請け負う会社が入っており、革労協の非公然組織が犯行声明を出していた。
 
・政府は自衛隊唯一の海外拠点であるアフリカ北西部のジブチで、基地に隣接する3ヘクタールの土地を新規に借り上げることで、現地政府と合意。中国による開発を念頭に、先に土地を確保する狙い。
・23日ジブチのゲレ大統領が中国・北京を訪問し、習主席と会談。「戦略的パートナーシップ」「一帯一路戦略」をともに推進していくことで合意。
 
[シリア・ロシア・トルコ・イラク・IS]
・17日シリア・デリゾール県で車爆弾によるテロ、20人以上が死亡。IS最後の拠点デリゾールは政府軍が奪還したが、戦闘は散発的に続いており、現場は避難民が集まっている場所だった。
・今月中旬にノルウェーで行われたNATOの机上軍事演習において、コンピューター上で「敵」としてトルコのエルドアン大統領や「建国の父」とされる故アタチュルク氏が設定されていたことが発覚。トルコは演習から軍を撤収。ノルウェー軍が発注した民間人が設定したもの。
・20日シリア・アサド大統領がロシア訪問、ソチでプーチン大統領と会談。「シリアにおけるテロとの戦いはほぼ完了状態にあり、政治プロセスに移行する」ことを確認。22日ソチでロシア、トルコ、イランの三カ国による共同の和平宣言が採択。
・21日イラク北部トゥズフルマトで市場でトラックが爆発、32人以上が死亡。イラク、クルド地域政府(KRG)、自治政府がそれぞれ帰属を主張している地域。
・24日エジプトのシナイ半島武装グループがスーフィ派のモスクを襲撃。305人以上が死亡。軍がISシナイ州の犯行と断定し、報復空爆を行う。
・27日デリゾールで空爆。市民53人以上が死亡。現地ではロシアによる空爆とされているが、ロシア側は否定。アサド政権軍が奪還したデリゾールでは、郊外などにISの支配地域が残っている。
・29日トルコがイラク北部への越境空爆。クルド系組織PKK80人を殺害したと発表。
 
・15日ジンバブエの首都ハラルで軍部がクーデター。ムガベ大統領を拘束、放送局を占拠。16日から大統領と協議に入る。
・17日ムガベ大統領が大学の卒業式に来賓として姿をみせる。与党は解任要求の検討を開始。18日大統領の退陣を求める数万人規模のデモ。
・21日議会がムガベ大統領を弾劾、辞任を要求。同日辞任。国外に避難していた前副大統領のムナンガグワ氏が22日に帰国、24日に大統領に就任。
 
・16日アメリカの18年度の国防予算が7000億ドル(78兆8千億円)で決定。国外作戦経費(海外での軍事行動の経費)が10億ドルアップするなど、トランプ大統領の要求よりもさらに高額となった。
・20日トランプ大統領北朝鮮テロ支援国家に再指定。2008年に解除されて以来9年ぶり。2月にマレーシアで起きた金正男氏殺害にVXが使われたことを「テロ行為」と判断して。21日安倍首相は支持を表明。
・17日アメリカはパレスチナのワシントン代表部(大使館の役割)の閉鎖警告。90日以内にイスラエルと「直接的で意味のある話し合い」を行えば、閉鎖を撤回するとしている。パレスチナは反発。
・21日エジプト・カイロでパレスチナファタハハマスなど各組織が10月に成立した和解合意につき、具体案を協議。ハマスは軍事部門の解体案に抵抗、存続を主張。
 
・21日ナイジェリア北東部・アダマワ、モスクでの自爆テロ。50人以上が死亡。
・27日ドイツ西部アルテナ市で難民受け入れに積極的な市長が男に切りつけられる。男は犯行時に難民政策を批難。
 
・17日スペインからの独立を要求してスペイン政府から反逆罪で告発されている、カタルーニャのプッチダモン首相と幹部ら5人が、逃亡先のベルギーで裁判所に出頭。
 
・16日国連総会でミャンマー政府に対し、ロヒンギャに対する掃討作戦をやめ、調査団の無制限の受け入れを求める要望が採択される。193ヶ国中135ヶ国が賛成。ミャンマー、ロシア、中国は反対。日本は棄権した。
・27日バチカン・フランシスコ法王がミャンマー到着、28日スーチー国家顧問と会談。スーチー氏はみずからロヒンギャの話題を持ち出し、理解を求めた。29日法王がミャンマーカトリックに向けてミサ。非暴力を呼びかけたが、要請にしたがって「ロヒンギャ」の言葉は使わなかった。ミャンマー中央ではロヒンギャは国民ではないと見なされ、迫害の事実は認められていない。

今週のおもなできごと(2017.11.1-11.13)

おわびとお知らせ:
「日本は戦争すると思いますか?」のシールアンケートの結果まとめとして運営している本サイトですが、取材者の都合により、これまでの1~2週に一回ペースでのアンケート採取ができなくなりました。アンケート結果の掲載はしばらくお休みしますが、今後も随時アンケートは行う予定ですので、その際の参考のため、日本と世界のニュースのまとめだけはアップしていきます。
 
参考:今週のおもなできごと(2017.11.1-11.13)
[トランプ米大統領/日韓/北朝鮮]
・6日ICIJ(国際調査報道ジャーナリスト連合)が、パナマ文書に次ぐ、税逃れの要人リスト「パラダイス文書」を世界同時報道。イギリスのエリザベス女王、日本の鳩山元首相ほか、来日中のアメリカ・トランプ大統領の閣僚からはロス商務長官を含む10人の名前が挙がっていた。
 
・5日アメリカ大統領トランプ氏が来日。6日に首脳会談。会見では北朝鮮に対し、トランプ氏は「戦略的忍耐の時代は終わった」とし、安倍首相は「あらゆる手段で最大限の圧力をかけていく」と補足した。また「日本が膨大な兵器をアメリカから追加で買う」ことで、一致。
・トランプ氏は北朝鮮による拉致被害者家族らと30分面会。北朝鮮に対して武力攻撃を行わないことは明言しなかったが、「多くの人々を返せば、多くの特別なことのはじまりとなる」として、拉致被害者帰還が情勢打開のきっかけとなりうると見なした発言も。・6日辺野古新基地の建設予定海域南側で新たな護岸工事がはじまり、石の袋が投入される。国は、7月に発見された希少サンゴの移植のため、県に特別採捕許可を申請していたが、許可を待たず工事が開始された。
 
・6日韓国・文政権は北朝鮮の金融機関関係者18人に対し、韓国での資産凍結、取引の禁止といった独自制裁を発表。
・7日トランプ大統領が韓国訪問、米軍の最大規模国外基地キャンプ・ハンフリーズに到着、文大統領が出迎えた。韓国は在韓米軍基地の建設土地の92%、107億ドルを負担していることを強調し、さらなる負担を求めるトランプ政権を牽制。また、韓国は有事の際の米韓の作戦統制権を韓国軍に移管を求めているが、米軍側が難色。来年秋のSCM(定例安保会議)までに具体案を出すことで先送りに。
・車列の沿道には星条旗を振る人たちもあったが、No WARのプラカードを上げた批判デモが大規模に行われた。
・夕食会には竹島:韓国名独島産のエビを出し、元慰安婦の女性を招待するなど、日本と軋轢になっている問題を組み入れた。日本側は不快感を表明し、8日河野外相は、韓国外務省に抗議。
・8日米韓首脳会談。会見では、北朝鮮核武装に関して文大統領は「平和的に解決するよう協力する」、トランプ大統領は「軍事的行動ではなく、すべての可能な手段を使って解決」としつつも「軍事力を最大限に使って自国と同盟国を守る準備がある」と、発言にずれが生じた。
・11日~14日米韓合同軍事演習はじまる。先月25日原子力空母ニミッツが米海軍・第七艦隊管轄域に移動したことにより、空母3隻体勢となり、今回の演習には最大で同時に二つの空母打撃群が参加する。
 
・13日韓国・北朝鮮国境の板門店JSA共同管理区域で、北朝鮮側の警備兵が脱北。北朝鮮軍の銃撃を受け、5~6ヶ所の銃創を負って韓国側「自由の家」に保護される。意識不明の重態で病院に搬送。
 
・11日からベトナム・ダナンでAPEC首脳会議。中国・習主席はASEAN諸国に対し、南シナ海問題で「各国に安全に航行する権利がある」「平和と安定、発展を維持していく」と、強硬さを控えた発言。それにともない、会議の声明では、従来の中国の海洋進出に対する「懸念」の表現が消え、「相互信頼の強化」「関係改善に留意」が盛り込まれた。
 
・4日サウジアラビア、11人の王族を含む50人が「腐敗撲滅」の名目で一斉に逮捕。ムハンマド皇太子(国防相)にますます権力集中が進む。
・4日イエメンがサウジの首都・リヤドにミサイル発射。サウジ側は地対空誘導弾パトリオットで迎撃したと発表。イエメンを実効支配し、サウジ率いる有志連合から空爆を受けて、戦闘状態にあるフーシは、空港を標的にした攻撃であると認めた。
 
・4日シリア・デリゾールで自動車爆弾が爆発、75~120人以上といわれる死亡者。デリゾールではISに対する掃討戦が激化しており、3日にはアサド政権軍が市内を制圧、ISの抵抗が続いている。
・9日シリア最後のIS拠点とされるデリゾール県アブカマルを政権軍が制圧。
 
・5日カタルーニャのプッチダモン元首相と幹部ら4人がベルギーで身柄拘束。6日に釈放。
 
・5日アメリカ・テキサスの教会で銃乱射。26人が死亡。逃亡した犯人に対して住民が銃で反撃。犯人は車内で死体で発見されたが、自殺の可能性も。地元親族とのトラブルが原因と見られる。
 
・9日ベルギー・ブリュッセルでのNATO国防相会議で、アフガニスタンへの派兵規模を現在の13000人から16000人に増派することが決定。
 
・12日イラン・イラク国境の山岳地帯でM7.3の地震。440人以上が死亡。イラン側ではケルマンシャー州が、イラク側ではスレイマニア県の被害が甚大。スレイマニアクルド人自治区にあり、独立問題で対立する中央政府からの救援が大幅に遅れる。
 
ASEAN会議において、ミャンマー、アウン・サン・スーチー外相がロヒンギャ問題に「各国の人道支援を歓迎する」「バングラデシュと合意したのち、難民の帰還を受け入れる」方針を発表。13日ミャンマー国軍の調査団が「ロヒンギャに対する暴行はなかった」「迫害の情報はテロリストによるプロパガンダ」と報告。