日本は「戦争」すると思いますか?

「日本は戦争(他国への武力行使)すると思いますか?」YES(何年以内?どこに?)/NOというシールアンケートの結果をまとめています。

今週のおもな出来事(2018.12.17-12.30)

おわびとお知らせ:
「日本は戦争すると思いますか?」のシールアンケートの結果まとめとして運営している本サイトですが、取材者の都合により、これまでの1~2週に一回ペースでのアンケート採取ができなくなりました。アンケート結果の掲載はしばらくお休みしますが、今後の参考のため、日本と世界のニュースのまとめだけはアップしていきます。
 
参考:今週のおもな出来事(2018.12.17-12.30)
[12月改訂の防衛大綱案]
・防衛大綱、中期防衛力整備計画が閣議決定で承認。
・防衛大綱:
「宇宙・サイバー・電磁波という新たな領域について、我が国としての優位性を獲得することが死活的に重要となる」「陸・海・空という従来の区分に依拠した発想から脱却し、全ての領域を横断的に連携させた新たな防衛力の構築」
「宇宙空間の状況を常時継続的に監視」「相手方の指揮統制・情報通信を妨げる能力を含め、宇宙利用の優位性を確保」「相手方のサイバー空間の利用を妨げる能力の強化」
「海空領域において、短距離離陸・垂直離陸機(STOVL)を含む戦闘機体系の構築」「現有艦艇からのSTOVL運用」
「人的基盤の強化」「無人航空機の導入、無人水中航走体の研究」
・中期防衛力整備計画(2019年からの5年間に導入する装備品計画など):27兆4700億円の試算。従来「枠内とする」とされていた表記が「目途とする」に変更され、上限を規定するものではなくなった。
 
・18日航自衛隊のF35A戦闘機現行45機に加え、105機追加購入を閣議決定。中期防では近代化改修のためF15戦闘機を置き換えていく方針が示されている。1兆2000億円。
・18日防衛費の来年度当初予算案が1.1%増の5兆2000億円に。5年連続で過去最大を更新。
 
・18日防衛省は11月14日に発生した滋賀県陸上自衛隊饗庭野演習場での砲弾事故について、19人を減給などの処分。訓練中に81ミリ迫撃砲実弾が照準ミスで敷地外の国道脇に着弾し、殺傷力のある破片により停車中の民間乗用車のガラスが割れた。訓練では1,2発目に発射した砲弾の着弾地点が確認できなかったため、飛距離を伸ばす修正を行ったが、照準ミスが起きた。
・18日海上自衛隊・補給艦ときわで9月に起きた3等海尉の自殺について、パワハラの疑いがあるとして護衛艦隊司令部に事故調査委員会が設置される。
 
20日沖縄県議会が辺野古新基地予定地への土砂投入中止の意見書を可決。自民党は反対。辺野古新基地建設に反対している公明党は投票時退席。
 
20日石川県能登半島沖で通常警戒監視活動中の海上自衛隊P1哨戒機に対して、韓国海駆逐艦が射撃用火器管制レーダーを5分間照射。
・21日韓国軍は「北朝鮮の漁船からの遭難信号を受けて捜索活動のためにレーダーを使用した」と発表。3人を救助し、遺体1体とともに22日に北朝鮮に引き渡したとする。防衛省は「捜索のためでもレーダー照射は非常に危険」と反応。
・24日韓国軍は「レーダーは使用しておらず、P1に対して光学カメラのみを使用。カメラは火器レーダーの横にあり、アンテナも同時に動く」と発表。25日防衛省は「レーダーの特有電波を確認した」と反論。
・30日防衛省は哨戒機による映像を公開。韓国艦船に意図を問い合わせる英語での呼びかけを6回行っている。レーダー波を音波に変換したとする部分は、音声を消去処理して公開。
 
20日最高裁が「九条俳句不掲載」訴訟について、「思想信条を理由とした不公平な取り扱いであり、違法」と判決。2014年さいたま市の公民館だよりに、俳句サークルで秀句に選定された「梅雨空に『九条守れ』の女性デモ」の句が不掲載になった問題。
 
・17日中国・烏鎮で日中高級事務レベル海洋協議。今年6月から運用開始した海空連絡メカニズムのホットライン設置時期など実効性のある運用をめざす話し合いなど。26~27日北京で海空連絡メカニズムの初会合。ホットライン開設は持ち越しとなる。中国は「日本は平和憲法の制約を破り、軍備を拡大している」と不信を表明。
20日ロシア・プーチン大統領が年末の大規模記者会見。安倍首相との会談で北方領土返還について「米軍基地を配備しない」としたことについては「日本の決定権に疑問がある」とした。また、アメリカのINF全廃条約破棄に対し、ロシアも対抗措置を取ることを表明。26日新型・極超音速ミサイル「アバンガルド」を2019年中に実戦配備することを発表。同日、中西部オレンナルク州からカムチャッカへ飛距離6000kmの発射試験に成功した。
 
[中東・米軍]
・19日米軍がシリア撤退を開始。現在2000人の兵力を展開している。
20日マティス国防長官がシリア撤退反対が受け入れられないため、辞任。
20日トランプ政権はアフガニスタン駐留米軍14000人を7000人に減らす方針を発表。
・22日アメリカ政府で、サウジアラビアなどの「有志連合」軍の調整を担当していたマクガーク大統領特使が、シリア撤退に抗議して辞任。
・25日イスラエル軍がシリア・ダマスカス近郊にミサイル攻撃。目標はアサド政権軍を支援するイランかヒズボラの武器庫とされる。
・26日トランプ大統領イラク中西部の米空軍部隊を電撃訪問。就任後初。「我々に戦ってほしかったら金銭的支払いが必要」と激励演説。
・28日シリア・アサド政権軍がクルド人勢力YPGが支配する北部マンビジュに進軍。
 
・21日パレスチナ・ガザでの8000人規模のデモに対し、イスラエル軍が銃撃。4人以上が死亡。
 
・28日エジプト・カイロのギザピラミッド近くの路上で観光バスに対する爆弾テロ。外国人観光客とガイドの4名が死亡。内務省は「40人のテロリスト」を特定し、殺害したと発表。
 
・26日台湾の徴兵制度が中台関係の緊張緩和を理由として終了。これまでは1年制の徴兵制を敷いてきたが、昨年度の兵士が同日期間満了となって除隊した。今後は4ヶ月の軍事訓練を課す新制度を施行。

今週のおもな出来事(2018.12.1-12.14)

おわびとお知らせ:
「日本は戦争すると思いますか?」のシールアンケートの結果まとめとして運営している本サイトですが、取材者の都合により、これまでの1~2週に一回ペースでのアンケート採取ができなくなりました。アンケート結果の掲載はしばらくお休みしますが、今後の参考のため、日本と世界のニュースのまとめだけはアップしていきます。
 
参考:今週のおもな出来事(2018.12.1-12.14)
[12月改訂の防衛大綱案]
・11日防衛大綱・中期防衛力整備計画の骨子案を防衛省が与党ワーキング・チームに提出し、了承される。
海上自衛隊・ヘリコプター搭載護衛艦「いずも」に垂直着艦できるF35Bを艦載できるよう改造。太平洋地域の島嶼防衛を念頭にしたいわゆる「空母化」。専守防衛との整合性については「戦闘機を常時載せるわけではない」ため「攻撃型空母ではない」と岩屋防衛相。
・2022年に宇宙部隊の創設。衛星監視体制などの構築をめざし、2019年予算にも計上。
・「領域横断作戦」の強化。サイバー攻撃能力の所持を検討し、宇宙状況の監視、電磁波の利用と組み合わせ、陸海空と連携した「ひとつの防空システム」の構築をめざす。
・有事・大規模災害時の対応を一元化する「統合作戦室」を新設。
 
[沖縄・辺野古新基地]
・3日沖縄・辺野古新基地建設予定地で土砂搬入を開始。予定されていた本部港が9月の台風で使用不可のため、民間のセメント業者の桟橋から輸送船に積み込み。民間の桟橋使用の場合、自治体の許可は不要。14日に土砂投入開始と発表。
・6日東京・小金井市議会が、国に陳情する辺野古新基地移設反対意見書を可決。
・14日土砂投入開始。予定区域は160ha、土砂は2062万㎥を予定。埋め立てに5年整備に3年かかる見通しで、「2022年の普天間返還という目標達成は難しい」と岩屋防衛相。予定区域の海底には軟弱地盤の区画も多く、当初計画の10倍の2兆5500億円が試算されている。
 
・6日高知沖で岩国基地所属の米軍F18戦闘攻撃機(2名搭乗)とKC130空中給油機(5名搭乗)が接触し、墜落。
 
・7日中国・上海中級人民法院が東京の日本語学校幹部女性をスパイ罪で懲役6年に。女性は留学希望者募集のため渡航し、15年6月に容疑不明で拘束、16年7月に起訴された。
・13~14日韓国海軍が竹島で定期演習。
 
[核軍縮]
・4日アメリカ・ポンペオ国務長官が、ロシアの新型巡行ミサイル9M729が欧州への直接的脅威であり、INF条約違反と指摘。60日以内に回帰しなければ、アメリカは宣言どおりINFを離脱する方針であるとした。
・5日国連総会で日本が25年連続で提案する核兵器廃絶決議案が採択。賛成162、反対4(中国・北朝鮮・ロシア・シリア)、棄権23(アメリカ・フランス、日本が核兵器禁止条約に言及しないため反発している核禁条約推進国であるメキシコなど)。
 
・6日スウェーデンストックホルムで国連仲介によるイエメン内戦の和平協議が、暫定政権、フーシ双方が参加して2年ぶりに実施される。9月にはフーシが反発して開催に失敗した。13日人道支援物資荷揚港であるホデイダの停戦を合意。ホデイダはフーシの支配下にあり、5月下旬から暫定政権軍が攻撃し、戦闘が激化している。
・11日フランス・ストラスブールのクリスマスマーケットで男が銃とナイフで通行人を襲撃、2人が死亡。兵士と銃撃戦になり逃走。当局はテロと断定。13日夜容疑者を射殺。強盗など27の罪で2015年からマークされていた人物。ISが犯行声明。
・12日フィリピン上下院合同議会が、ミンダナオ島戒厳令の来年末までの延長を可決。
・12日トルコ・エルドアン大統領がシリア北部のクルド人組織YPGの支配地域に対し、数日内に軍事作戦を開始すると宣言。
・13日パレスチナヨルダン川西岸地区ラマッラーのユダヤ人入植地近くのバス停で銃撃。イスラエル兵2名が死亡。容疑者のパレスチナ人2名をイスラエルが射殺。

今週のおもな出来事(2018.11.16-31)

おわびとお知らせ:
「日本は戦争すると思いますか?」のシールアンケートの結果まとめとして運営している本サイトですが、取材者の都合により、これまでの1~2週に一回ペースでのアンケート採取ができなくなりました。アンケート結果の掲載はしばらくお休みしますが、今後の参考のため、日本と世界のニュースのまとめだけはアップしていきます。
 
参考:今週のおもな出来事(2018.11.16-31)
[12月末改訂の防衛大綱案]
・2022年に宇宙部隊の創設。衛星監視体制などの構築をめざし、2019年予算にも計上。
海上自衛隊護衛艦いずもの空母化。垂直着艦できるF35Bを艦載し、太平洋地域の島嶼防衛を念頭に。
・「領域横断作戦」の強化。サイバー攻撃能力の所持を検討し、宇宙状況の監視、電磁波の利用と組み合わせ、陸海空と連携した「ひとつの防空システム」の構築をめざす。
 
[国内]
・18~28日宮崎県・日向灘で日米豪の機雷敷設・掃海訓練。海上自衛隊から掃海艇22隻、掃海ヘリ2隻が参加。「自由で開かれたインド太平洋構想」のもとに実施され、オーストラリアとの機雷敷設訓練は初めて。
・19日米国務省が迎撃ミサイル21発を日本に売却することを承認。イージス艦搭載「SM3ブロック1B」8発と新型迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」13発で、5億6100万ドル(631億円)。「ブロック2A」は陸上配備型イージス・アショアでも使用可能。
・29日沖縄・玉城知事は、国交相が、防衛省行政不服審査により辺野古新基地の埋め立て承認撤回の効力停止を認めたのは違法であるとして、国地方係争処理委員会に審査申し出。
 
[韓国/北朝鮮]
・16日北朝鮮が「先端戦術兵器」の実験に成功したと発表。金委員長が同席。地対艦誘導ミサイルか。
20日北朝鮮軍事境界線近くのDMZの哨戒所10ヶ所を爆破。9月の南北合意で11ヶ所ずつを試験的に撤去することが決定している。DMZは東西248km、南北4kmにわたり、韓国が約60ヶ所、北朝鮮が約160ヶ所の哨戒所を設置している。
・22日韓国・北朝鮮軍が江原道鉄原のDMZで「遺骨発掘道路」を連結。来年4月から共同発掘作業を開始予定。
 
20日アフガニスタン・カブールでムハンマド生誕を祝う数百人以上が集まった会場で自爆テロ。43人以上が死亡。犯行声明は出ていない。
・21日横須賀基地所属の米海軍・原子力空母ロナルド・レーガン他3隻が香港に寄港。9月には急襲揚陸艦ワスプが中国に寄港拒否されていた。
・23日パキスタン・カラチで中国総領事館を3人の男が武装して襲撃。警官ら4人以上が死亡。南西部バルチスタン州の独立を主張する武装勢力による。同勢力は中国の「一帯一路構想」に反対し、8月には中国人労働者のバスに自爆攻撃。
・24日シリア・アレッポの住宅地に有毒ガス弾攻撃。塩素ガスか。アサド政権軍は「テロ組織によるもの」と発表し、ロシア軍がイドリブ県にいる反体制派組織を報復空爆
・25日中米から米国を目指す移民キャラバンはメキシコ国境のティファナに滞留。国際的支援を求めるデモを行った際に国境の壁にのぼって越境し、アメリ国境警備隊催涙弾を発射、42人を逮捕。
・27日アフガニスタン・南部ヘルマンド州でタリバーンと戦闘する政府軍を空爆で援護している駐留米軍誤爆により住民23人以上を殺害。空爆による死者は今年9月までで313人にのぼる。
 
[ウクライナ/ロシア]
・25日ウクライナからロシアが併合したクリミア半島と、ロシア・クラスノダール地方にはさまれたケルチ海峡で、ロシアの監視船がウクライナ哨戒艇などに発砲、3隻を拿捕。同海峡にはロシアが5月に橋を開通し、ウクライナ船の航行が制限され、緊張が続いている。
・26日ポロシェンコ・ウクライナ大統領が「ロシアによる地上攻撃の危険」を理由に、30日間の戦時法の導入を議会に求める。全27州のうち10州で、市民に外出禁止令を出したり行動を制限できる権限が軍に与えられる。
・26日国連安保理で緊急会合。ロシアはウクライナが境界侵犯をしたと主張。アメリカなどが批難。
・27日ロシアの裁判所がウクライナ軍の乗組員24人のうち15人を2ヶ月勾留する判決。
・29日アルゼンチン・ブエノスアイレスで1日から行われるG20で、アメリカ・トランプ大統領はロシア・プーチン大統領との首脳会談中止を決定。本来ならアメリカが破棄を宣言しているINF(中距離核戦力)全廃条約に協議する予定だった。
・31日G20での夕食会後にトランプ・プーチン両氏が非公式に会話。ウクライナの件では「互いに意見は変わらなかった」とプーチン大統領が記者会見で述べる。

今週のおもな出来事(2018.11.1-11.15)

おわびとお知らせ:
「日本は戦争すると思いますか?」のシールアンケートの結果まとめとして運営している本サイトですが、取材者の都合により、これまでの1~2週に一回ペースでのアンケート採取ができなくなりました。アンケート結果の掲載はしばらくお休みしますが、今後の参考のため、日本と世界のニュースのまとめだけはアップしていきます。
 
参考:今週のおもな出来事(2018.11.1-11.15)
・14日シンガポールで安倍首相とロシア・プーチン大統領が会談。1956年の日ソ共同宣言にもとづき、平和条約交渉を進めることで合意。宣言で歯舞・色丹の2島の返還が明言されており、日本がこれまで主張してきた4島一括返還が崩れることに。これは9月12日ロシア・ウラジオストックで行われた東方経済フォーラムのパネルディスカッションでプーチン大統領が安倍首相に向かって「今思いついた」として提案した、年内に平和条約を締結、その後北方領土交渉というアイデアに準拠している。また、安倍首相は返還後の2島に米軍基地を設けないことを個人的に伝えたとされる。
 
・2日航自衛隊築城基地(福岡)で、F2戦闘機が訓練中に接触。乗員に怪我はなく、部品が海上に落下。
・7日青森県の国道沿いの民家に三沢基地所属の大型トラックが突入。住人は不在で死傷者はなし。
防衛省は今月19日に期限が切れるソマリアでの海賊対処での海上自衛隊派遣を1年間延長を決定。09年から派遣がはじまり、16年からは規模を縮小し護衛艦1隻、P3C哨戒機2機の派遣。
・12日那覇沖で横須賀基地所属の米・第七艦隊ロナルド・レーガンの艦載機FA18戦闘機が墜落事故。日米共同訓練中だった。
・14日滋賀県陸上自衛隊饗庭野演習場で訓練中に81ミリ迫撃砲弾が照準ミスで敷地外の国道脇に着弾。破片が飛散して殺傷力のある実弾。破片により停車中の民間乗用車のガラスが割れる。運転者は無事。訓練では1,2発目に発射した砲弾の着弾地点が確認できなかったため、飛距離を伸ばす修正を行ったが、照準ミスが起きた。同演習場では2015年に銃弾が3.5キロ離れた民家の屋根を貫通する事故が起きている。
 
・6日アメリカ上院・下院中間選挙・知事選挙。トランプ大統領共和党が上院(100議席)で非改選42議席を含め51議席に増(2議席未確定)、下院(435議席すべて改選)は野党・民主党が改選前193議席から36議席増(6議席未確定)、州知事50州(非改選14)は、民主党17州:共和党33州から民主党23州:共和党27州に。
・9日アメリカ・ワシントンで米中閣僚級外交安全保障対話。中国はアメリカが南シナ海でおこなう「航行の自由作戦」の中止を要求したが米国は応じず、平行線に終わる。ウイグル族迫害問題についても「内政干渉である」として強い態度を崩さない。
・12日アメリ戦略国際問題研究所北朝鮮の非公開ミサイル施設13ヶ所を特定したと発表。非公開の施設は全部で20ヶ所にのぼるとされ、核・ミサイル施設のすべてを申告するように要求。
 
・5日カメルーン北西部バメンタで独立勢力とみられる武装組織が学校を襲撃し、中高生80人を誘拐。7日に校長・教師1人を除いて解放される。
・8日シリア南部スウェイダで7月に起きたISにより拉致された女性19人がパルミラ北東部で解放される。政府は政権軍が戦闘して解放したと発表しているが、「シリア人権監視団」は人質交換であるとしている。
・9日オーストラリア・メルボルンの繁華街でナイフを持った男が通行人を襲撃し、1人が死亡。犯人は射殺される。ISが犯行声明。
・9日ソマリアの首都モガディシオでホテル前で車爆弾が爆発、53人以上が死亡。シャバブが犯行声明。
・11日ウクライナ東部の親ロシア派勢力「ドネツク民共和国」が「元首」選挙を実施。8月末に元首を名乗る人物が殺害されたための後任選挙だが、停戦合意を無視したものであり、ウクライナは批難し、選挙の正当性を否定。
・12日アフガニスタン・カブールでシーア派の政府抗議デモを狙った自爆テロ。6人以上が死亡。ISの支部が犯行声明。
 
・11日パレスチナ・ガザにイスラエル軍が進入作戦、ハマス幹部を含む7名を殺害、銃撃戦の際イスラエル兵1名が死亡。
・12日より戦闘が激化。ガザからはロケット弾460発が発射、イスラエルは報復空爆や装甲車両による攻撃で160ヶ所を爆撃。ハマスや「イスラム聖戦」の拠点のほか、テレビ局など。ガザでは民間人を含む7人以上が死亡。2014年以降最大規模の戦闘となる。
・13日エジプトの仲介によりハマスなどが停戦合意。
・14日イスラエル国防相が停戦は「テロへの降伏だ」と抗議して辞任。
 
・13日国連高等弁務官ミャンマーからバングラデシュに避難しているロヒンギャの帰還事業が、現状ではミャンマーでふたたび迫害にあうおそれがあるとして中止を要請。ロヒンギャは72万人超が迫害により避難、バングラデシュは第一弾として2200人の再入国を進めていた。
・15日帰還希望者がゼロ。バングラデシュは帰還事業を中止。

今週のおもな出来事(2018.10.16-11.1)

おわびとお知らせ:
「日本は戦争すると思いますか?」のシールアンケートの結果まとめとして運営している本サイトですが、取材者の都合により、これまでの1~2週に一回ペースでのアンケート採取ができなくなりました。アンケート結果の掲載はしばらくお休みしますが、今後の参考のため、日本と世界のニュースのまとめだけはアップしていきます。
 
参考:今週のおもな出来事(2018.10.16-11.1)
[シリア]
・シリア・イドリブ県で15日までに非武装地帯を設置する計画は、ロシア、トルコが支援する反体制派は重火器を撤収。戦闘員10000人以上が残る最大勢力・シャーム解放委員会(旧・ヌスラ戦線)を含む複数の過激派組織は「聖戦と戦闘を放棄しない」として、撤収を拒否。
・23日トルコで、15年にシリア入りしてから行方不明となっていたフリージャーナリスト安田純平氏が保護され、帰国。シリアとの国境アンタキヤの入管施設に、カタール経由で到着したもの。
 
[国内]
・17日靖国神社秋季例大祭に安倍首相は「内閣総理大臣」の肩書きで真榊奉納、参拝は見送り。
・17日防衛省行政不服審査法に基づき、沖縄県による「辺野古新基地予定地の埋め立て承認撤回」の効力停止を国交省に申し立て。24日沖縄県は、行政不服審査は一般人の利益救済が趣旨であるため「申し立ての適格を欠く」として国交省に却下を要求。30日国交相が効力停止を決定。11月1日沖縄防衛局がフロート設置などの埋め立て工事再開。
 
・25日南シナ海・インド洋を長期航行中の海上自衛隊護衛艦「かが」と「いなづま」が南シナ海で米補給艦「ペコス」から洋上給油。未明から中国海軍のミサイル駆逐艦「蘭州」が追尾。給油中最短5kmまで接近。
・安倍首相は25日から中国・北京を訪問。26日習主席と会談。海洋安全保障分野の協力と信頼醸成を進めるとして、関係改善をアピール。2011年12月から途絶していた海上自衛隊と中国海軍の艦艇相互訪問再開の最終調整に向かう方針も表明。
 
・29日インド・モディ首相が来日し、安倍首相と会談。日印2プラス2を新たに発足するなど、防衛協力の強化を約束。日本が表明する「自由で開かれたインド・太平洋戦略」に対してはインド側は「開かれたというからには、どの国も排除されるべきではない」として、中国を刺激しないような牽制もみられた。
・24日航自衛隊新田原(宮崎県)と築城(福岡県)基地は、日米合同委員会で合意された06年の在日米軍再編ロードマップに基づき、米軍弾薬庫整備や滑走路延長などを決定。費用は全額日本側が負担。
・31日米陸軍キャンプ座間で、弾道ミサイル防衛部隊の新司令部(第38防空砲兵旅団司令部)の編成式典。PAC3を配備する沖縄・嘉手納基地や移動式早期警戒レーダー:Xバンドレーダーに加え、グアムのTHAAD(高高度迎撃ミサイルシステム)などを指揮統制する。
 
[東アジア]
・18日シンガポールアメリカ・マティス防相と中国・魏国務委員(国防相兼)が会談、南シナ海について1時間半程度の集中審議を行うが、平行線に終わる。
・22日米海軍艦船2隻が台湾海峡を通過。今年7月以来。台湾国防部が発表。
 
・19日アメリカ・国防総省は12月の米韓合同軍事演習(空軍中心)を、北朝鮮との交渉に配慮して中止すると発表。韓国側はアメリカが先行して決定したとして、韓国単独での演習実施を予定。
・11月1日南北軍事境界線近くでの敵対行動を全面停止。20~80kmの空域の飛行禁止や、陸上・海上での砲射撃訓練禁止など。
 
20日アメリカ・トランプ大統領は記者会見で、米ソ間で1987年に締結された「中距離核戦力全廃条約」の破棄を表明。「ロシアが条約違反している」ためとしている。アメリカの核廃止条約からの脱退は、2002年ブッシュ大統領の「弾道弾迎撃ミサイル制限条約」脱退以来。
・13日ホンジュラスの元野党政治家の呼びかけで、貧困や治安悪化を逃れるためとして、「キャラバン」と呼ばれる徒歩行進がアメリカに向けて出発。通過国エルサルバドルグアテマラでも人々が加わり、7000人規模でメキシコ到達。25日トランプ大統領が「国家緊急事態のため、国境に軍隊を派遣」とツイート。国境警備は警察権であり、議会承認なしでは行使できないため、すでに配備されている国境警備隊や州兵の支援にまわる見込み。
・26日マティス防相が軍派遣を承認。29日武装兵士を含む5200人を派遣する「忠実な愛国者作戦」として決定。31日15000人に増員を決める。
・26日メキシコ・ペニャニエト大統領がキャラバンに対し、メキシコ南部に滞在することを条件として、希望者に身分証を発行することを決定。アメリカに配慮し、移民をメキシコにとどめる目的。
 
・26日トランプ大統領の批判者や民主党有力者にパイプ爆弾が連続して送りつけられた事件で、当局はフロリダ州に住むトランプ氏の支持者を逮捕。
・27日ペンシルバニア州シナゴーグで銃乱射、8人以上が死亡。犯人はトランプ氏支持の反ユダヤ主義の男。トランプ大統領は「反ユダヤの邪悪な攻撃」「死刑のケース」として、これまでの銃乱射事件と異なり、強い調子で批難。
 
・9月22日イラン西部アフワズで軍事パレードを4人の武装集団が襲撃、市民ら25人以上が死亡。イラン政府は「アメリカやサウジアラビアが関与している」と非難。10月1日イラン革命防衛隊は「報復」としてシリア東部のスンニ派の過激派組織拠点にミサイル6発を発射。10月16日に「ISに関係する」とした男5人をイラクの国境付近で殺害したと発表。
20日8年ぶりのアフガニスタン下院総選挙投票日。選挙運動や集会などを狙った攻撃が相次ぎ、選挙期間中に計192件、46人以上が死亡。
・26日パレスチナガザ地区のデモに対し、イスラエル軍が銃撃、5人以上が死亡。前日にはガザからイスラエルに向けてロケット弾が30発程度発射され、対空防衛システム「鉄のドーム」によって迎撃される。イスラエルハマスの拠点など80ヶ所に対して空爆
 
・28日ブラジル大統領選挙が投開票。極右・元軍人のボルソナーロ下院議員が左派候補を破り当選。「ブラジルのトランプ」とあだなされる差別的発言が目立ち、弾圧や虐殺のあった軍政時代を「治安も経済もよいすばらしい時代」と賛美している。

今週のおもな出来事(2018.10.1-15)

おわびとお知らせ:
「日本は戦争すると思いますか?」のシールアンケートの結果まとめとして運営している本サイトですが、取材者の都合により、これまでの1~2週に一回ペースでのアンケート採取ができなくなりました。アンケート結果の掲載はしばらくお休みしますが、今後の参考のため、日本と世界のニュースのまとめだけはアップしていきます。
 
参考:今週のおもな出来事(2018.10.1-15)
[国内/外交]
・3日アメリカの「知日派アーミテージ元国務副長官、ナイ教授らが「21世紀における日米同盟の刷新」を発表。日本の防衛費をGDPの1%以上に、安保法制で設定されたグレーゾーン事態には米軍が関与して行動すべき、中国の海洋進出を念頭に西太平洋に日米共同統合任務部隊を設置する、など。
・5日、防衛省は韓国・済州島で11日に開かれる国際観艦式に海自護衛艦の派遣中止を決定。8月末から韓国側が海上自衛隊旗の旭日旗を揚げないように要請。日本は国連海洋法条約にもとづき、所属を示す外部標識の掲揚が義務であるとして要請を拒否。旭日旗は旧日本軍で使われ、1954年の発足時に海上自衛隊の旗として採用された。
・7日南シナ海で行われているアメリカ・フィリピンの共同訓練に派遣されていた陸上自衛隊隊員2人が交通事故、1人が死亡。訓練には80人が派遣されている。
・11日ロシア政府は日本に対し、14~21日に北方領土周辺で射撃訓練を行うと通告。
・14日陸上自衛隊朝霞訓練場で観閲式。安倍首相は訓示で「すべての自衛隊員が強い誇りをもって任務をまっとうできる環境をつくる」と改憲に意欲。
・15日会計検査院は、防衛装備庁の防衛装備品製造原価データベースについて改善要求。購入契約済みの1300件について調査した結果、詳細がデータベースに入力されていたのは1割のみ、残りはおおまかなデータしかなく、コスト抑制につながらないと指摘。
 
[韓国/北朝鮮/アメリカ]
・1日韓国と北朝鮮国境・板門店で、9月の首脳会談で合意された緊張緩和策の「最初の履行措置」としてJSA(共同警備区域)の地雷撤去がはじまる。一帯は10月中に非武装化する予定。
・1日韓国の国会答弁で統一相が北朝鮮保有する核爆弾を20~60発であると答弁。20発以上と認めるのは初めて。
・7日アメリカ・ポンペオ国務長官北朝鮮平壌で金委員長と会談。北朝鮮寧辺核実験場の査察受け入れの方向を表明。
 
アメリカ国家核安全保障局が4半期報告書で17年12月にネバダ州で未臨界核実験(爆発をともなわない)を行いプルトニウム爆縮のデータを収集したと報告。アメリカの核実験は12年12月以来で、28回目。トランプ政権で初。
 
・2日アフガニスタン・ナンガルハル、選挙集会で爆発。14人以上が死亡。20日に総選挙。
 
・5日ロシア・プーチン大統領がインド訪問、モディ首相と会談。インドはロシアの地対空ミサイルS400導入の契約を結ぶ。S400を導入した中国に対し、9月20日アメリカは「ロシアの軍事産業と重大な取引をした」として中国に経済制裁。S400は他にトルコが導入を検討している。
・5日フランス・マルセイユの難民救援団体「SOS地中海」の事務所を極右団体GI(アイデンティティ世代)が一時占拠。22人が拘束される。SOS地中海は2015年から30000人の地中海を船で渡る難民を救出してきた。
・10日トルコ国防省は、シリア・イドリブ県に15日までに非武装地帯を設置するため、トルコが支援する反体制派が重火器撤去を行ったと発表。
・13日アフガニスタン北部タカール州で選挙集会を狙った爆発。14人以上が死亡。西部ヘラート州では選挙事務所に銃撃。2人が死亡。
 
・5日ノーベル平和賞に、コンゴの婦人科医師デニ・ムクウェゲ氏と、ISによる性暴力被害者で脱出後に被害者救済を訴える活動を続けてきたイラクのヤジディ教徒ナディア・ムラド・バセ・タハ氏が決まる。選考委員長は性暴力撲滅に対して国際社会の取り組みが足りないと述べ、旧日本軍慰安婦問題についても「高齢になった韓国の女性たちが勇気を出して語った」と言及。

今週のおもな出来事(2018.9.17-10.1)

おわびとお知らせ:
「日本は戦争すると思いますか?」のシールアンケートの結果まとめとして運営している本サイトですが、取材者の都合により、これまでの1~2週に一回ペースでのアンケート採取ができなくなりました。アンケート結果の掲載はしばらくお休みしますが、今後の参考のため、日本と世界のニュースのまとめだけはアップしていきます。
 
参考:今週のおもな出来事(2018.9.17-10.1)
防衛省は安保法制に基づき、シナイ半島で展開する多国籍軍自衛隊員の派遣を検討中。任務はイスラエル・エジプトの中東戦争後の停戦監視を行うMFO多国籍監視軍。これまでPKOのみ派遣可能だったが、安保法制で新たに「国際連携平和安全活動」への派遣が可能となった。陸上自衛隊佐官2名を予定。
・17日海上自衛隊潜水艦くろしおがベトナム・カムラン港に入港。日本の潜水艦の入港は初。27日ベトナム海軍のフリゲート艦が横須賀の海上自衛隊基地に初来日。国交45周年を記念し、交流を行う。
・30日沖縄県知事選挙が投開票。辺野古新基地反対で、翁長前知事の「遺志をつぐ」としているデニー玉城氏が過去最高の得票数396632票で当選。
 
[シリア/ロシア/イスラエル/トルコ]
・17日ロシア・プーチン大統領とトルコ・エルドアン大統領がロシアのソチで会談。シリア・イドリブ県に非戦闘地域を設けることで合意。アサド政権軍によるイドリブ県への総攻撃は回避される。
・18日シリア近辺の地中海でロシア軍機がアサド政権軍によって誤爆・撃墜され、15名が死亡。イスラエル軍と誤認したもの。ロシア政府はイスラエルの軍事行動を批判。
・24日ロシア国防相イスラエルを牽制するため、2週間以内にアサド政権軍に地対空ミサイルS300を供与することを発表。
 
[韓国/北朝鮮]
・19日北朝鮮平壌で南北首脳会談。「朝鮮半島核兵器の脅威がない平和の地に」「アメリカが相応の措置(朝鮮戦争終戦)をとれば、北朝鮮寧辺の核施設を永久に廃棄する」と共同宣言。
 
・22日イラン西部アフワズで軍事パレードを4人の武装集団が襲撃、市民ら25人以上が死亡。イラン政府は「アメリカやサウジアラビアが関与している」と非難。10月1日イラン革命防衛隊は「報復」としてシリア東部のスンニ派の過激派組織拠点にミサイル6発を発射。
 
[アメリカ/中国/台湾]
・24日アメリカが台湾に武器売却の方針。トランプ政権で2度目。F16戦闘機、C130輸送機などの交換部品で3億3000万ドル(373億円)。
・25日アメリカ司法省は中国の「工作員」を逮捕。2013年に電気工学を学ぶとして大学に入学、16年にアメリカの陸軍予備部隊に入隊し、外国人の勧誘を行っていた。その個人情報を中国国家保安局に渡したとされる。
・26日中国政府は10月に予定されていたアメリカ海軍の強襲揚陸艦ワスプの、香港への寄港を拒否。ワスプは今年1月に佐世保に配備された最新鋭艦。
・23日25日グアムから米戦略爆撃機B52が南シナ海を飛行。28日には空自の16機が東シナ海から日本海で共同訓練。
・30日アメリカ海軍イージス艦南沙諸島周辺で「航行の自由」作戦。警告する中国軍駆逐艦が米艦の船首45ヤード(41m)以内まで異常接近し、攻撃的な操船を行う。
 
・27日国連人権理事会はロヒンギャ迫害でミャンマー政府・軍に対する非難決議。「アパルトヘイトに匹敵する」とした強い非難の内容。共同提案は100ヶ国にのぼり、47理事国のうち35ヶ国が賛成。反対3、棄権7。日本は棄権。
 
・28日パレスチナ・ガザでのデモでイスラエル軍の銃撃により少年を含む7人以上が死亡。
 
・28日国連総会でマハティール・マレーシア首相が演説。マレーシアでも日本の憲法9条にならった平和憲法を作りたいとして、日本の憲法改正の動きについて「戦争に行くことを許すようなら後退だ」と発言。