・3日アメリカ司法省は海軍軍人2人を中国へのスパイ容疑で起訴。21~23年にかけて、インド洋での作戦計画や沖縄のレーダーシステムを中国軍に提供していた。
・6日広島平和記念式典。松井市長は「核抑止は破綻している」と演説。
・8日麻生元総理が台湾での講演で台湾有事に際して「戦う覚悟」と発言。
・9日長崎平和記念式典。台風を警戒し、室内で50人のみが参列。岸田首相も不参加。
・15日全国戦没者追悼式が台風のため縮小して実施。岸田首相のあいさつは前年と9割が同文だった。靖国神社には高市経済安保大臣と萩生田政調会長、「みんなで靖国に参拝する国会議員の会」67人が参拝。韓国の光復節ではユン大統領が日米韓を「安全保障と経済のパートナー」と表現。
・19日中国のミサイル部隊を含む空・海軍が台湾周辺で大規模演習。
・21~31日米韓演習・乙支フリーダムシールドが過去最大規模で展開。文前大統領が規模縮小し、中止していた全国市民空襲訓練も23日に実施。
・23日自民・公明の実務者協議で防衛装備移転三原則の拡大が提案。イギリス・イタリアと共同開発する次世代戦闘機の第三国への直接輸出や、殺傷能力のある装備も類型の範囲内であれば移転可能とするなど。
・25-26日岸田首相が沖縄をバスケW杯観戦のため訪問。首里城を訪れる。知事との面会、安全保障関係の視察はおこなわず。
・27日北朝鮮・金主席が海軍司令部で戦術核配備方針を発表。
・4日モスクワ裁判所が反体制活動家のナワリヌイ氏を「過激派組織創設」の罪状で禁錮19年を求刑。
・4日ノボロシスクでロシア海軍基地に無人艇攻撃。5日黒海のクリミア橋近くでロシアのタンカーがドローン攻撃で爆発。6日チョンハル橋などでミサイルによる爆発。ウクライナ保安局・海軍が攻撃を認める。9日モスクワにドローン攻撃。
・7日ウクライナ保安局はゼレンスキー大統領暗殺計画で女1名を逮捕。6月のミコライウ訪問の旅程をロシアに提供しようとしていた容疑。
・22日南アフリカ・ヨハネスブルクでBRICS首脳会議。プーチン大統領はICC国際刑事裁判所の手配のためオンライン参加。ラブロフ外相が参加。サウジアラビア、アルゼンチン、エジプト、イラン、エチオピア、UAEの加盟を検討。地球人口の46%、GDPの28%を占める計算。
・22日ロシアのスロビキン副司令官が解任、拘束か。プリゴジン氏と近い関係といわれていた。
・24日ウクライナが日本たばこJTインターナショナルをロシアの戦争支援企業に指定。JTIはロシアのたばこ市場でシェア34.9%を占めている。
・25日オランダのハイネケン・ビールがロシア撤退。7ヶ所の工場を地元企業に1ユーロで売却。
・25日クリミアでウクライナのドローン42機が攻撃、24日には半島西端の集落オレニウカに部隊が上陸。
・30日ロシア北西部プスコフ州でドローンによる空港攻撃により輸送機4機が損傷。キーウでロシアのミサイルとドローン攻撃、2人以上が死亡。
・1日軍のクーデターが起こったニジェールでフランスが外国人退避を進める。日本人10人も退避。6日周辺のナイジェリアやマリなどが構成する「西アフリカ諸国経済共同体ECOWASが、ニジェールに対しての武力介入を示唆していた期限。10日ECOWASはナイジェリアで首脳会合。ニジェール周辺へ部隊配備命令。19日ECOWASはクーデター主導者のチアニ将軍と面会。軍政は3年以内に民政移管する方針を主張。
・23日インドが無人探査機の月面着陸に成功。世界で4ヶ国目。
・30日ガボン、国軍がTVで「政権を掌握した」と発表。大統領を拘束。