・1日ニューヨーク、国連のNPT(核不拡散防止条約)検討会議に岸田首相が日本の首相として初の演説。「ヒロシマ・アクション・プラン」を打ち出し、9月にCTBT(包括的核実験禁止条約)会合を日本で主催すると発表。核兵器禁止条約については触れず。26日ロシアの反対により文書採択できず終了。ザポリージャ原発、ウクライナの非核化について折り合わず。
・4日ペロシ議長が日本到着。
・4日中国の軍事演習により与那国島漁協が出漁自粛を判断。軍事演習が理由での出漁中止は初めて。
・15日全国戦没者追悼式で岸田首相が式辞。前年までの内容と8割が同じ。
・25日三井・三菱がサハリン2の新会社に出資決定。
・28日陸上自衛隊各地での大規模訓練オリエント・シールド、熊本・大矢野原演習場でジャベリンの訓練を公開。
・1日南部ヘルソンからの避難バスをロシアが対戦車ミサイルで攻撃。乗客3人が死亡。
・2日ロシアがサハリン2の新運営会社設立を発表。シェルなどは撤退しているが、三井・三菱は出資の意向。
・9日ロシア占領下のクリミア半島西岸の軍用空港で爆発。ロシアの軍用機9機が破壊される。
・11日ベラルーシ南東部のロシア軍が地対空ミサイルを配備している空港で爆発。
・13日南部ヘルソンでウクライナ軍がドニプロ川にかかる橋を攻撃。ロシアの補給路を断つ作戦を展開。16日クリミアでロシアの武器弾薬庫が爆発。18日クリミア南西部セバストポリの空港で爆発。20日セバストポリのロシア軍司令部付近に無人機攻撃。対空兵器で迎撃したとされる。
・18日国連グテーレス総長がリビウでゼレンスキー大統領とトルコ・エルドアン大統領と会談、19日にはオデーサ、20日にトルコ・イスタンブールに移動。16日にはオデーサからエチオピアに向け、国連手配の穀物輸送貨物船が出港。
・17~18日北東部ハルキウで高齢者・障害者施設などにミサイル着弾。
・24日中部ドニプロペトロウスク州チャプリネで駅や民家に着弾、25人以上が死亡。
・30日モスクワ、ゴルバチョフ元大統領が死去。
・10日北朝鮮防疫対策会議で金与正労働党副部長が「兄は高熱を出したが治癒した」と、金正恩氏が新型コロナに感染したと思われる発言。北朝鮮はウイルスは韓国から流入したが完全に克服したと勝利宣言をし、韓国に対して「強力な報復」を示唆。
・15日韓国光復節で尹大統領がこれまでの「植民地支配」の語を使わず、日本を「隣人」と表現し、「歴史問題は解決できる」と演説。徴用工、従軍慰安婦については言及せず。北朝鮮に関しては「大胆な構想」として北朝鮮が実質的非核化をおこなった場合、食糧やインフラ支援を進めると表明。19日北朝鮮金与正副部長は「実現とはかけ離れた愚かさの極致」と批判。韓国側も「無礼な言葉で歪曲している」と応酬。
・16日中国が駐米台湾大使ら7人に対し、入境制限の制裁。
・22日韓国各地で米韓合同の野外機動訓練・乙支フリーダムシールドが開始。
・8日FBIがマイアミにあるトランプ前大統領の自宅に家宅捜査。核使用を含む機密文書を持ち出していたとされる。
・12日1988年の作品「悪魔の詩」でイランから殺害予告を受けている作家のサルマン・ラシュディ氏がニューヨークで講演中に刺される。容疑者はその場で拘束。
・14日ワシントン・連邦議事堂のバリケードに男が車で突入、発砲。追跡されて自殺。
・16日アメリカの中間選挙の共和党予備選でワイオミング州でトランプ前大統領訴追を主張するリズ・チェイニー議員が敗退。トランプ氏の弾劾に賛成した10人のうち4人が敗退、4人が不出馬で候補になったのは2人のみ。
・12日ミャンマーで外国人と許可なく面会した場合政党要件を抹消する命令が発動。
・26日パキスタンで大洪水、国家非常事態宣言発令。30日までに1136人の死亡が確認。