日本は「戦争」すると思いますか?

戦争・軍事と日本の距離をニュースウォッチしています。

おもな出来事21.6.22-7.15

・6月23日沖縄・全戦没者追悼式。菅首相はビデオでの出席で、演説では辺野古新基地には触れず。
・30日防衛省佐賀空港の近接地権者に対し、オスプレイ配備の説明会を開催。地権者、自治体の同意は見込めず。
・日米の大規模合同演習「オリエント・シールド21」が全国で3000人規模で展開。30日陸上自衛隊と米陸軍が北海道・矢臼別演習場で共同訓練。7月1日奄美駐屯地で共同訓練。パトリオットミサイルの運用部隊が参加。
・7月8日「表現の不自由」展の名古屋展会場である市の施設に爆竹が入った封筒が送られ、開封時に破裂音。中止を求める文書が入っていた。会期末の11日まで施設は休館を決定。
・8日COVID-19感染拡大により、東京都に緊急事態宣言を発令。12日から8月22日まで。
・15日防衛省は新型ステルス戦闘機F35Bを航空自衛隊新田原駐屯地に配備することを宮崎県に通達。垂直離陸ができる機種は、「離島奪還」作戦を前提として、米軍と連携して運用される。
 
・6月22日ミャンマーマンダレーで兵士が民家を取り囲み、マンダレー国民防衛隊が応戦して銃撃戦が発生。兵士3名、市民8名が死亡。
・国連安保理専門家パネルが、昨年3月にリビア内戦で使用されたトルコ企業製のドローンが「自律型致死兵器システム」の疑いがあると指摘。AIによる自律判断で、殺傷をともなう攻撃を行うことができる兵器が世界で初めて使用されたことになる。
・6月23日ロシア・モスクワで国防省主催の「国際安全保障会議」が開催。ミャンマーのクーデター政権のトップであるミンアウンフライン最高司令官が出席。
・23日香港・中国政府を批判し、社主が拘束されたリンゴ日報が「国安法」の適用で廃刊に。
・23日ロシア・クリミア近海3kmをイギリスの駆逐艦が領海侵犯。ロシア軍機が警告射撃後、爆弾4個を進行方向に対して投下。
・28日エチオピア・ティグライ人民解放戦線が州都メケレを政府軍から奪還。政府は停戦を一方的に宣言。
・30日ミャンマー軍政は拘束していた市民2300人を解放。
・7月2日パレスチナガザ地区からの発火風船による攻撃への報復で、イスラエル軍ハマスの武器製造所を空爆。3日も続く。新政権になってから3回目。
・2日アメリカ・バイデン政権はアフガン撤退を9月11日から8月末に早めることを発表。
・3日ミャンマー統一政府がロヒンギャに関する声明。市民権を付与し、ロヒンギャの名称を認め、難民のバングラデシュからの帰還を促進するとしている。
・7日ハイチ、モイーズ大統領が私邸で暗殺される。同日当局が4人の傭兵を殺害、2人を拘束。全土に戒厳令。実行犯28人が特定される。
・7日南アフリカのズマ前大統領が汚職の調査委員会出席を拒否したため、収監される。9日支持派が全土で抗議デモ。暴徒化して当局と衝突。
・11日キューバで反政府デモ。COVID-19対策や食糧不足への不満。
・14日イギリスの空母打撃軍でCOVID-19集団感染、100人以上と報道。5月にイギリスを出航し、太平洋に向かっていた。引き続き航海を遂行し、日本や韓国に寄航する計画。